記事一覧

出雲大社大阪分祠(堺市) 悪縁を切り良縁を結んでくれる神様

出雲大社大阪分祠(堺市) 悪縁を切り良縁を結んでくれる神様

出雲大社大阪分祠(いずもおおやしろおおさかぶんし)は、大阪府堺市東区に鎮座しています。

出雲大社(島根県)の御分霊を奉斎する分祠です。

主祭神は、島根県の出雲大社から分祠した大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)に加えて、大阪分祠となる前からの主祭神である火之迦倶槌大神(ひのかぐつちのおおかみ)。

地元では「初芝さん」と呼ばれ、悪縁切り・縁結びの御利益があることで有名です。

境内はとても広く、どこからお詣りしたらよいのかと迷ってしまうかも。

それでは、出雲大社大阪分祠へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

萩原神社(堺市) しだれ梅が美しい梅園とかわいい木鷽(うそ)【御朱印】

萩原神社(堺市) しだれ梅が美しい梅園とかわいい木鷽(うそ)【御朱印】

萩原神社(はぎわらじんじゃ)は、大阪府堺市東区に鎮座しています。

萩原天神(はぎわらてんじん)とも呼ばれています。

主祭神は、菅原道真公・天穂日命。

創建年代は不詳ですが、社伝によりますと、天穂日命、天櫛玉命、素戔嗚尊の三柱を祀り、「萩原山日置天神」と称したのが萩原神社の起こりと伝わります。

梅の花が咲く季節に訪れました。

それでは、萩原神社へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

金山寺(岡山県) 動く襖絵にビックリ!三重塔が美しい岡山の古刹【御朱印】

金山寺(岡山県) 動く襖絵にビックリ!三重塔が美しい岡山の古刹【御朱印】

金山寺(きんざんじ、かなやまじ)は、岡山県岡山市北区金山寺(かなやまじ)にある天台宗のお寺です。

奈良時代の天平勝宝元年(749)、孝謙天皇の勅願により、報恩大師によって創建されました。

平安時代には、臨済宗を開かれた栄西禅師が住職を務められました。

また、戦国時代には宇喜多直家公の寄進により、本堂(平成24年に焼失)と護摩堂が建築され、伯耆の大山寺と比叡山を復興された名僧の豪円僧正が住職を務められました。

岡山県下でも最高の格式と歴史を誇る古刹です。

それでは、1300年の歴史を誇る金山寺へと参りましょう。

この記事の続きを読む

吉備津彦神社(岡山県) 桃太郎と卑弥呼は姉弟だった?桃太郎伝説と出会う岡山の旅【御朱印】

吉備津彦神社(岡山県) 桃太郎と卑弥呼は姉弟だった?桃太郎伝説と出会う岡山の旅【御朱印】

吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ)は、岡山県岡山市北区一宮に鎮座しています。

備前国一宮で、「朝日の宮(あさひのみや)」とも呼ばれています。

大化の改新の後、吉備国が備前・備中・備後に分割されたのち、備前国一宮として創建されました。

ちなみに、備中国一宮には「吉備津神社」、備後国一宮には「吉備津神社(福山市)」が鎮座しています。

 

 

吉備津神社を訪れた後、吉備津彦神社へとやってきました。

それでは、桃太郎伝説が残る吉備津彦神社へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

吉備津神社(岡山県) 桃太郎伝説が残る岡山のパワースポット!【御朱印帳と御朱印】

吉備津神社(岡山県) 桃太郎伝説が残る岡山のパワースポット!【御朱印帳と御朱印】

吉備津神社(きびつじんじゃ)は、岡山県岡山市北区吉備津に鎮座しています。

式内社(名神大社)であり、備中国一宮。

吉備中山(標高175メートル)の北西麓に北面して鎮座している吉備津神社。

吉備中山は古来神体山とされ、北東麓には備前国一宮・吉備津彦神社が鎮座しています。

 

吉備津神社と吉備津彦神社があるの?

ややこしいですね(笑))

吉備津神社と吉備津彦神社の違いを簡単にご説明しましょう。

 

大化の改新後に吉備の国は解体され、備中、備前、備後の三地域に分割されました。

吉備の国を守っていた吉備津神社が各地域に分社されることになり、備前には吉備津彦神社が造られたのだそうです。

備中には吉備津神社、備前には吉備津彦神社、備後には吉備津神社(広島県福山市)が造られました。

主祭神は三社とも、大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)。

備中の吉備津神社が本家って感じでしょうか。

それでは、桃太郎伝説が残る吉備津神社へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

村屋坐彌冨都比賣神社(奈良) 三輪さんだけでは片参り 大神神社夫婦神を祀る縁結びの神様【御朱印】

村屋坐彌冨都比賣神社(奈良) 三輪さんだけでは片参り 大神神社夫婦神を祀る縁結びの神様【御朱印】

村屋坐彌冨都比賣神社(むらやにますみふつひめじんじゃ)は、奈良県磯城郡田原本町に鎮座しています。

延喜式神名帳にも記載のある式内大社。

主神は三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)、配祀神として大物主命(オオモノヌシノミコト)が祀られています。

日本書記によりますと、三穂津姫命は高皇産霊命(タカミムスビノミコト)の姫神で、大物主命が国譲りをされた時その功に報いるためと、大物主命の二心のないようにという願いから、大物主命へ贈られた神様です。

大物主命は大神神社のご祭神、その后神を祀る村屋坐彌冨都比賣神社は大神神社別宮とされています。

 

 

大神神社だけでは片詣り、村屋坐彌冨都比賣神社もお詣りすることによって両参りとなり、いっそう利益が得られると言われています。

それでは、村屋坐彌冨都比賣神社へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

信貴山朝護孫子寺(奈良) 商売繁盛・金運アップ・病気平癒などご利益いっぱいのパワースポット!【御朱印】

信貴山朝護孫子寺(奈良) 商売繁盛・金運アップ・病気平癒などご利益いっぱいのパワースポット!【御朱印】

朝護孫子寺は、奈良県生駒郡平群町信貴山にある信貴山真言宗の総本山のお寺です。

読み方は、「ちょうごそんしじ」と読みます。

山号は信貴山。

ご本尊は毘沙門天。

「信貴山の毘沙門さん」として知られ、初詣や「寅まつり(2月)」の時期は多くの参拝客で賑わいます。

境内はとても広く、三つの塔頭寺院があります。

訪れたのは寅年最後の12月。

それでは、朝護孫子寺へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

金山媛神社(柏原市) 日本最古の金属の神様を祀る古社

金山媛神社(柏原市) 日本最古の金属の神様を祀る古社

金山媛神社(かなやまひめじんじゃ)は、大阪府柏原市雁多尾畑に鎮座しています。

地名である「雁多尾畑」は「かりんどおばた」と読みます。

創建時期は不明ですが、延喜式神名帳に記載されている式内社です。

古代、竜田山を中心とするこの地域は、製鉄業が栄えていたと言われ、丘陵地に位置する金山媛神社は、金属の守護神として祀られていたと考えられています。

それでは、金山媛神社へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

脳天大神龍王院(吉野) 450段の階段はまさに修行!霊験あらたかな首から上の守り神様【御朱印】

脳天大神龍王院(吉野) 450段の階段はまさに修行!霊験あらたかな首から上の守り神様【御朱印】

脳天大神龍王院(のうてんおおかみりゅうおういん)は、奈良県吉野郡吉野町にある金峯山寺の塔頭寺院です。

 

 

昭和26年(1951)、当時の管領五條覚澄(かくちょう)大僧正よって創祀されました。

蔵王堂の西方の谷あいにあり、入試合格や頭病平癒など、首から上の願い事に霊験あらたかと伝わります。

蔵王堂から450段の階段を下って参拝してきました。

それでは、脳天大神龍王院へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

世尊寺(奈良) 飛鳥時代の礎石が残る聖徳太子ゆかりの古刹【御朱印】

世尊寺(奈良) 飛鳥時代の礎石が残る聖徳太子ゆかりの古刹【御朱印】

世尊寺(せそんじ)は、奈良県吉野郡大淀町比曽にある曹洞宗のお寺です。

山号は霊鷲山。

ご本尊は阿弥陀如来(放光樟像)。

31代用明天皇2年(687)勅願によって、聖徳太子が建立されたと伝えられています。

古くは「比曽寺(ひそでら)」と呼ばれ、吉野地方で大変栄えた寺院の一つでした。

古代最大の内乱とされる「壬申の乱」では、大海人皇子(後の天武天皇)が入寺、平安時代には56代清和天皇、59代宇多上皇が行幸され、空海も参詣されたことが古文書に残されています。

境内には飛鳥時代に建立された東塔跡、西塔跡、金堂跡、講堂跡の礎石が現存していて、歴史を感じる事ができます。

それでは、世尊寺へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む