種河神社(泉南市) 無病息災を祈願!夏の茅の輪くぐりと祇園祭り

種河神社(たねかわじんじゃ)は、大阪府泉南市新家に鎮座しています。

御祭神は素盞嗚大神(すさのおおおかみ)、龍王(おかみのかみ)、丹生大神(にうおおかみ)。

神社入り口にありました縁起によりますと、年代の記載はありませんでしたが、かつて住民の崇敬が篤い祇園天王(素盞嗚大神)を祀る殿舎があったようです。

その殿舎が天正十三年(1585年)、豊臣秀吉の根来征伐の兵火の為焼失してしまい、山下・樫木の森(宮村)に假社殿を建立。

祇園天王・樫木権現(龍王)・千森の明神(丹生大神)を合祀し、元和九年(1624年)に社殿を竣工。

京都の御室仁和寺より種河明神の神号が授けられ、明治時代に種河神社と改名されました。

神社近くにある笠山には、役行者が「孔雀の神呪」という呪法を行い、加賀白山権現を勧請したという「白山神社」が鎮座しています。

それでは、種河神社へと参りましょう。

 

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