法輪寺 三重塔が美しい山背大兄王が建立した寺院【御朱印】

法輪寺(ほうりんじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町にある仏教の寺院です。

法輪寺は斑鳩の北方にあり、土地の名前により「三井寺(みいでら)」とも呼ばれています。

三井の地名は古く、聖徳太子が飛鳥より三つの井戸をこの地に移されたことからおこった地名だと伝えられています。

それでは、法輪寺へとご案内しましょう。

 

 

訪れたこの日は、丁度、秋季特別展が開催されており、「聖徳太子絵伝と寺宝」を拝見することができました。

拝観料600円を納めて、御朱印帳を預けて入ります。

 

法輪寺の創建は飛鳥時代に遡ります。

聖徳太子の御子である山背大兄王(やましろのおおえのおう)が、太子の病気平癒を願ってその子由義王(ゆぎおう)と共に建立されたと伝えられていますが、一説には、百済開法師(くだらかいほうし)・円明法師(えんみょうし)・下氷新物(しもひしんもつ)の3人が合力して造寺したともいわれています。

 

 

三重塔

 

境内に入るとまず目に飛び込んでくるのが三重塔。
とても美しかったです。

斑鳩三塔(法隆寺、法起寺の塔)の一つとして親しまれてきた国宝三重塔は、昭和十九年(1944)七月二十一日、落雷で焼失しました。

昭和五十年(1975)、焼失前と同じ場所に同じ姿で再建されましたが、落雷にて全焼してしまったので、国宝指定からは解除となりました。

 

旧塔心礎は、現在の塔にそのまま使用されています。
写真は複製。

 

 

金堂

現在の金堂は宝暦十一年(1761)に再建されたもの。

 

 

鐘楼

 

 

講堂

本来、僧が勉強するためのお堂です。
現在の講堂は耐火耐震の収蔵庫として改築されています。

こちらで、たくさんの仏像とお会いすることができました。

残念ながら仏像の写真はないのですが(撮影禁止)、少しだけご紹介したいと思います。

 

◆薬師如来坐像 飛鳥時代(重要文化財)

◆虚空蔵菩薩立像 飛鳥時代(重要文化財)

◆十一面観音菩薩立像 平安時代(重要文化財)

◆弥勒菩薩立像 平安時代(重要文化財)

◆地蔵菩薩立像 平安時代(重要文化財)

◆吉祥天立像 平安時代(重要文化財)

 

講堂の御本尊である十一面観音菩薩立像の高さは約4メートル。
十一面観音菩薩立像をセンターにして、みなさんずらりと横一列に並んでおられました。
静寂の中に威厳を感じ、御仏の心を感じ、古の時代を感じる事ができる素晴らしい講堂でした。

 

 

妙見堂(星のお堂)

妙見堂には、秘仏妙見菩薩(平安時代)が安置されています。

妙見菩薩は、妙見尊星王(みょうけんそんしょうおう)、北辰(ほくしん)妙見菩薩とも言い、北辰(北極星)が仏格化された仏様で、宇宙の中心・根源とされ、五穀豊穣・天下泰平・病気平癒・商売繁盛・学業成就・縁結びなど、あまねく願い聞いて下さる仏様です。
妙見菩薩は秘仏ですが、御前立を講堂で拝見する事ができます。

 

大和路秀麗八十八面観音巡礼

法輪寺は大和路秀麗八十八面観音の巡礼寺でもあります。

大和路秀麗八十八面観音巡礼とは、あらゆる方角を向いて私達を厄災から救ってくださる十一面観音様を八体巡る霊場めぐりです。

11×8=八十八面のお顔を拝するということです。

厄年というものがありますが、「子供の十三歳・女性の三十三歳・男性の四十二歳」の厄年の合計が八十八歳になるということで、八十八面と同数ということから、全ての厄災から救われる巡礼として信仰を集めています。

 

大和路秀麗八十八面観音巡礼 御朱印帳

 

大和路秀麗八十八面観音巡礼 法輪寺御朱印

大和路秀麗八十八面観音巡礼の御朱印は仏様の光背の形を模した専用の用紙となっています。
これを御朱印帳に貼ります。
各お寺の十一面観音さまのお写真が載っていますので、うれしいですね。

御朱印帳と御朱印は、講堂で拝受しました。
御朱印帳500円、御朱印300円。

 

御朱印

法輪寺御朱印

御本尊さまの薬師如来さまです。

 

聖徳太子御朱印

聖徳太子特別展の期間中にのみ拝受できる御朱印です。書置きのみ。

 

 

駐車場は、法輪寺参拝者用の無料駐車場もありますが、三井観光自動車駐車場(無料)を利用しました。


こちらの駐車場も法輪寺前にあります。お手洗い完備。

 

法輪寺を後にして、法起寺まで足を延ばしてみました。

法起寺まで600メートルなのでスグのようです。

 

 

【所在地】奈良県斑鳩町三井1571

【御朱印】あり

【駐車場】無料駐車場あり

法輪寺ホームページ