カテゴリー:河内長野市
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極楽寺(河内長野市) 河内の大仏さんで親しまれる病気平癒を願った聖徳太子創建のお寺【御朱印】

極楽寺(ごくらくじ)は、大阪府河内長野市にある融通念仏宗のお寺です。

山号は錦渓山(きんけいざん)。

ご本尊は阿弥陀如来坐像。

聖徳太子が推古天皇の病気平癒を願って、杉の根元に湧く霊水を汲んで差し上げると、たちまち平癒したので、太子が薬師如来を刻んで本尊としたのが極楽寺のはじまりとされています。

当時は「温泉寺」と呼ばれていました。

その後一時衰退しましたが、元享元年(1321年)に融通念佛宗の法明上人によって再興され、現在は阿弥陀如来をご本尊としています。

大空と山を背に静かに鎮座されている大きな大仏さまは、「河内大仏」と呼ばれています。

それでは、極楽寺へと参りましょう。

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盛松寺(河内長野市) 空海が伝えた「柚子みそ」が今も残る與通のお大師さん

盛松寺(せいしょうじ)は、大阪府河内長野市にある高野山真言宗のお寺です。

山号は仏日山。

ご本尊は弘法大師(厄除け柚子みそ大師)。

今から1200年程前の大同3年(808)6月、唐に留学されていた弘法大師が帰朝後勅命を受け、泉州槙尾山に修行道場を求め錫杖を持って巡行されている途中、この地にて昼食をお摂りになられた場所と伝えられています。

盛松寺は蓮のお寺としても有名ですので、蓮の花が咲く季節に訪れました。

それでは、盛松寺へと参りましょう。

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天野山金剛寺③(河内長野市) 満開の桜と国宝金堂三尊像【御朱印】

天野山金剛寺(あまのさんこんごうじ)は大阪府河内長野市にある真言宗御室派大本山の寺院です。

金堂落慶を記念して行われている特別拝観に行って参りました。

三度目の「平成大修理」と言われていた金堂ですが、鎌倉時代に建立された金堂の一度目の修理は1605年に豊臣秀頼が、二度目は1700年に岸和田藩主・岡部美濃守長泰が徳川幕府の命を受けて行われました。

では、9年間の修理期間を経て、美しくなった金堂へと参りましょう。

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