タグ:神功皇后

澪標住吉神社(みおつくしすみよしじんじゃ)は、大阪府大阪市此花区伝法に鎮座しています。

創建は今から千年以上前、延暦23年(804年)に遡ります。

当時、日本から中国・唐へと渡る遣唐使たちは、荒波を越えて命がけの航海に挑んでいました。

澪標住吉神社の創建には、あの弘法大師・空海の名が刻まれています。

遣唐使として唐へ渡る前、空海はこの地で航海の安全を祈ったとも言われています

そんな彼らの旅路の安全を祈るため、浪速津の川口に「澪標(みおつくし)」が建てられ、そこに住吉大神をはじめとする神々を祀ったのが、澪標住吉神社の始まりと伝えられています。

鴉宮参拝後、テクテクと歩いて澪標住吉神社を訪れました。

それでは、澪標住吉神社へと参りましょう。

 

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四貫島住吉神社(しかんじますみよしじんじゃ)は大阪府大阪市此花区梅香に鎮座しています。

御祭神は住吉大神(表筒男神・中筒男神・底筒男神)・息長足姫命(神功皇后)。

大阪メトロで行く六十六御朱印巡りでご縁を頂き、参拝に上がらせて頂きました。

大阪メトロの最寄り駅は千日前線の玉川駅でして、玉川駅からだと徒歩約25分かかるようです。

グーグルマップを見てみると、阪神なんば線の「千鳥橋」駅からの方が断然近いみたいなので、阪神なんば線に乗って行くことにしました。

大阪メトロさん、、ゴメンナサイ('◇')ゞ

千鳥橋駅を降りてテクテク♪

ちょっと昭和を感じる此花商店街を通り抜けると、四貫島住吉神社が見えてきました。

神様と地域を結ぶ、心安らぐ場所になっているような雰囲気がある神社です。

それでは、四貫島住吉神社へと参りましょう。

 

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奈加美神社(泉佐野市) 甘い香に包まれる藤まつり【御朱印】

奈加美神社(なかみじんじゃ)は、大阪府泉佐野市に鎮座しています。

主祭神は、誉田別命(応神天皇・八幡さま)・息長帯姫命(神功皇后・応神天皇の母君)・比売命。

奈加美神社の創建は、平安時代にかかるものとされていますが、それを詳らかにするものは残されていないようです。

明治41年(1908)から翌明治42年(1909)にかけて、中庄・上瓦屋・湊の3村の字々の神社が合祀され、3村の奈(中庄)加(上瓦屋)美(湊)の頭仮名文字を綴合せて、万葉仮名の響きも美しく「奈加美神社」と称されることとなりました。

丁度、藤まつりが開催されている時に訪れることができました。

それでは、藤が咲き誇る奈加美神社へと参りましょう。

 

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流谷八幡神社(河内長野市) 樹齢400年の大イチョウが見守る石清水八幡宮別宮

流谷八幡神社(ながれたにはちまんじんじゃ)は、大阪府河内長野市天見に鎮座しています。

正式名称は「八幡神社」ですが、通称「流谷八幡神社」「八幡さん」と呼ばれています。

この地域はかつて、甲斐荘という石清水八幡宮の荘園がありました。

石清水八幡宮の根本神領であった河内国錦織部郡甲斐荘山郷流谷に、長暦3年(1039年)1月6日、石清水八幡宮より八幡神(応神天皇、神功皇后、比売大神)を勧請し、社殿を造営したことが神社創建の起源とされています。

境内には樹齢400年を超える天然記念物のイチョウがあり、鉄製湯釜などの文化財も保持する歴史豊かな神社です。

それでは、長閑な景色が広がる流谷八幡神社へと参りましょう。

 

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