タグ:神功皇后

堺市の住宅街に静かに鎮座する百舌鳥八幡宮(もずはちまんぐう)。

鳥居をくぐると目の前に広がるのは、樹齢約700~800年の大楠と、凛とした空気をまとった社殿。

そして、美しい花に彩られた手水舎や、かわいい花御朱印、ふとん太鼓の記憶を宿す授与品など──。

百舌鳥八幡宮には、地域の祈りと自然の力がやさしく重なる時間が流れていました。

今回は、百舌鳥八幡宮の御朱印・大楠・摂末社をめぐりながら、静かな祈りにふれる癒しの参拝記を綴ってみたいと思います。

 

百舌鳥八幡宮の手水鉢に彩られた季節の花

参拝のはじまりにふれる、季節の彩り。手水鉢に咲く花が、心をやさしく整えてくれます。

 

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大阪・浪速区の賑やかな通りを抜けると、ふっと空気が変わる瞬間があります。

そこに佇むのは、今宮戎神社のすぐ北にある小さな社——廣田神社

主祭神は天照大神の荒魂とされる撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと)。

そして、この神社を特別な存在にしているのは、珍しいアカエイ信仰です。

痔平癒無病息災、さらには合格祈願まで・・・。

そのご利益の由来を知れば、きっと訪れたくなるはず。

今回は、廣田神社の歴史と境内の魅力、そして心に残る静けさをご紹介します。

それでは、廣田神社へ参りましょう。

 

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澪標住吉神社(みおつくしすみよしじんじゃ)は、大阪府大阪市此花区伝法に鎮座しています。

創建は今から千年以上前、延暦23年(804年)に遡ります。

当時、日本から中国・唐へと渡る遣唐使たちは、荒波を越えて命がけの航海に挑んでいました。

澪標住吉神社の創建には、あの弘法大師・空海の名が刻まれています。

遣唐使として唐へ渡る前、空海はこの地で航海の安全を祈ったとも言われています

そんな彼らの旅路の安全を祈るため、浪速津の川口に「澪標(みおつくし)」が建てられ、そこに住吉大神をはじめとする神々を祀ったのが、澪標住吉神社の始まりと伝えられています。

鴉宮参拝後、テクテクと歩いて澪標住吉神社を訪れました。

それでは、澪標住吉神社へと参りましょう。

 

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四貫島住吉神社(しかんじますみよしじんじゃ)は大阪府大阪市此花区梅香に鎮座しています。

御祭神は住吉大神(表筒男神・中筒男神・底筒男神)・息長足姫命(神功皇后)。

大阪メトロで行く六十六御朱印巡りでご縁を頂き、参拝に上がらせて頂きました。

大阪メトロの最寄り駅は千日前線の玉川駅でして、玉川駅からだと徒歩約25分かかるようです。

グーグルマップを見てみると、阪神なんば線の「千鳥橋」駅からの方が断然近いみたいなので、阪神なんば線に乗って行くことにしました。

大阪メトロさん、、ゴメンナサイ('◇')ゞ

千鳥橋駅を降りてテクテク♪

ちょっと昭和を感じる此花商店街を通り抜けると、四貫島住吉神社が見えてきました。

神様と地域を結ぶ、心安らぐ場所になっているような雰囲気がある神社です。

それでは、四貫島住吉神社へと参りましょう。

 

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