タグ:役行者
洞川八幡宮(奈良・天川村)|霊峰を見守る八幡さまの歴史とご利益|修験道の聖地・パワースポット巡り

標高820メートル、奈良県吉野郡天川村・洞川温泉郷の奥。

霊峰大峯山を望む高地の集落を見守るように、洞川八幡宮は静かに鎮座しています。

天智天皇6年(667年)、修験道の祖・役小角が入峰の折、山の守護と祈願成就を願って祀ったと伝わるこの社は、千年を超える杉やケヤキに抱かれ、四季折々の表情を見せます。

秋には秋期大祭で神輿や餅まきが行われ、普段は静かな境内が笑顔と祈りで満ちあふれます。

訪れる人は、厄除けや開運のご利益を求めるだけでなく、この地ならではの澄んだ空気と、時を超えて受け継がれてきた信仰の温もりに触れることができるでしょう。

それでは、洞川八幡宮へ参りましょう。

 

この記事の続きを読む

松尾寺(和泉市) 紅葉に包まれた癒しの古刹【御朱印】

松尾寺(まつおでら)は、大阪府和泉市松尾寺町にある天台宗のお寺です。

山号は阿弥陀山。

天武天皇元年(672年)に役小角が7日間修法し、霊木を得て如意輪観音を彫り、小堂を建てて安置したことに始まるとされています。

松尾寺は紅葉の名所としても知られています。

丁度、紅葉が美しい季節に訪れることができました。

それでは、松尾寺へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

満願滝弁財天(和泉市) 施福寺と一緒にお参りしたい落差50メートルの満願滝!

西国三十三所霊場の第4番札所である槇尾山 施福寺(せふくじ)の登山入り口の近くにある満願滝弁財天

施福寺へお参りした後、参拝に訪れました。

この記事の続きを読む

種河神社(泉南市) 無病息災を祈願!夏の茅の輪くぐりと祇園祭り

種河神社(たねかわじんじゃ)は、大阪府泉南市新家に鎮座しています。

御祭神は素盞嗚大神(すさのおおおかみ)、龍王(おかみのかみ)、丹生大神(にうおおかみ)。

神社入り口にありました縁起によりますと、年代の記載はありませんでしたが、かつて住民の崇敬が篤い祇園天王(素盞嗚大神)を祀る殿舎があったようです。

その殿舎が天正十三年(1585年)、豊臣秀吉の根来征伐の兵火の為焼失してしまい、山下・樫木の森(宮村)に假社殿を建立。

祇園天王・樫木権現(龍王)・千森の明神(丹生大神)を合祀し、元和九年(1624年)に社殿を竣工。

京都の御室仁和寺より種河明神の神号が授けられ、明治時代に種河神社と改名されました。

神社近くにある笠山には、役行者が「孔雀の神呪」という呪法を行い、加賀白山権現を勧請したという「白山神社」が鎮座しています。

それでは、種河神社へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む