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大阪メトロで行く六十六花御朱印巡り」でご縁を頂き、築港高野山 釈迦院を訪れました。

大阪市の喧騒から少し離れたこの場所は、大阪メトロ中央線・大阪港駅からほど近く、静かに佇む高野山真言宗のお寺です。

昭和初期に建立された釈迦院は、港町の人々の心の拠り所として、長く親しまれてきました。

門をくぐった瞬間、空気がふっと変わったような気がしました。

風の音、木々のざわめき、そして見えないけれどそこにある仏の気配にそっと耳を澄ませてみると、どこからか滝が流れているような水の音が聞こえてきます。

この水の音はどこから・・?

今回は、釈迦院で過ごした静かな時間の記憶を花御朱印とともに綴ってみたいと思います。

それでは、釈迦院へと参りましょう。

 

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宗恵院(そうえいん)は、大阪府大阪市天王寺区にある高野山真言宗のお寺です。

ご本尊は大日如来。

大阪メトロで行く六十六花御朱印巡りでご縁を頂き、お参りさせて頂きました。

お参りした日は護摩堂の改修工事が行われていて、正門(谷町筋側)は閉門中。

ぐるりと裏へ回り、裏門(墓地側)から入らせて頂きました。

それでは、宗恵院へと参りましょう。

 

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犬鳴山七宝瀧寺(泉佐野市) 滝行体験ができる!日本最古の修験道の聖地【御朱印】

七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)は、大阪府泉佐野市大木にある真言宗犬鳴派の大本山です。

山号は犬鳴山(いぬなきさん)。

斉明天皇7年(661年)に役行者によって開山されました。

大和大峰山より六年早く開創されたため、元山上と言われる葛城二十八宿修験道の根本道場です。

ご本尊は役行者御自作の倶利伽羅大龍不動明王(くりからだいりゅうふどうみょおう)。

寺の名前である「七宝瀧寺」は、淳和天皇がこの地を訪れた際に、七つの滝があることから名付けられました。

「犬鳴山の溪谷」は「大阪みどりの百選」に選ばれている緑豊かな渓谷です。

それでは、犬鳴山渓谷を歩いて、七宝瀧寺へと参りましょう。

 

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宝山寺(ほうざんじ)は、奈良県生駒市門前町にある真言律宗のお寺です。

山号は生駒山。

ご本尊は不動明王。

鎮守神として大聖歓喜天を聖天堂に祀っていることから、地元では「生駒の聖天さん」の愛称で親しまれています。

生駒山は役行者が開いたとされる修験道場で、空海も修行したと伝わり、その当時は「大聖無動寺(だいしょうむどうじ)」という名であったと伝わります。

江戸時代の延宝6年(1678年)に湛海律師が再興しますが、この時が事実上の開山とされています。

現生での利益、特に商売繁盛のご利益があるとして、たくさんの方が参拝に訪れている宝山寺。

それでは、宝山寺へと参りましょう。

 

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