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大阪の神社

陶荒田神社(堺市) 大田田根子の祖先神を祀る古社【御朱印】

陶荒田神社(すえあらたじんじゃ)は、大阪府堺市中区上之に鎮座しています。

和泉国大鳥郡の式内社。

御祭神は高魂命(たかみむすびのみこと)、劔根命(つるぎねのみこと)、八重事代主命(やえことしろぬしのみこと)、菅原道真公(すがわらみちざねこう)。

第十代崇神天皇の7年に、素盞鳴命(すさのおのみこと)十世の孫、太田田根子命(おおたたねこのみこと)がこの陶邑(すえむら)に社を建てたと伝えられています。(陶荒田神社の表記に従い「太田田根子」と記載します。)

太田田根子命の子孫の荒田直が祖先神をお祀りし、その後、地名の陶(すえ)と人名の荒田(あらた)から「陶荒田神社」と呼ばれるようになりました。

須恵器(日本の陶器の祖)の発祥地に鎮座されていることから、別名、陶器大宮とも呼ばれています。

境内はとても清々しい空気が流れていました。

それでは、陶荒田神社へと参りましょう。

 

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蟻通神社(泉佐野市) 枕草子に登場する紀貫之ゆかりの神社

蟻通神社(ありとおしじんじゃ)は、大阪府泉佐野市長滝に鎮座しています。

かつては蟻通明神と呼ばれていました。

主祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)。

社伝によれば第9代の開化天皇の御宇勧請により、弥生時代中期の紀元93年に、五穀豊穣・国土開発を祈る目的で祀られたのが始まりと伝えられています。

1942年(昭和17年)に佐野陸軍飛行場を建設するため現在地への移転が始められ、1944年(昭和19年)8月に遷座されました。

その際規模は縮小されましたが、社殿・舞殿・門・灯籠などの建造物はほぼ元通りに配置され、神社内の殆どの建造物が国登録有形文化財に指定されています。

 

平安時代の歌人清少納言の随筆「枕草子」に、「蟻通の明神。貫之が馬のわづらひけるにこの明神のやませ給ふとて・・」と、蟻通明神が登場する段があります。

「枕草子」に記された蟻通明神と紀貫之との故事とは?

それでは、故事を紐解きながら蟻通明神へと参りましょう。

 

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種河神社(泉南市) 無病息災を祈願!夏の茅の輪くぐりと祇園祭り

種河神社(たねかわじんじゃ)は、大阪府泉南市新家に鎮座しています。

御祭神は素盞嗚大神(すさのおおおかみ)、龍王(おかみのかみ)、丹生大神(にうおおかみ)。

神社入り口にありました縁起によりますと、年代の記載はありませんでしたが、かつて住民の崇敬が篤い祇園天王(素盞嗚大神)を祀る殿舎があったようです。

その殿舎が天正十三年(1585年)、豊臣秀吉の根来征伐の兵火の為焼失してしまい、山下・樫木の森(宮村)に假社殿を建立。

祇園天王・樫木権現(龍王)・千森の明神(丹生大神)を合祀し、元和九年(1624年)に社殿を竣工。

京都の御室仁和寺より種河明神の神号が授けられ、明治時代に種河神社と改名されました。

神社近くにある笠山には、役行者が「孔雀の神呪」という呪法を行い、加賀白山権現を勧請したという「白山神社」が鎮座しています。

それでは、種河神社へと参りましょう。

 

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岡中鎮守社(泉南市) 一度は見てみたい!天然記念物に指定された樹齢800年以上の大クス

岡中鎮守社(おかなかちんじゅしゃ)は、大阪府泉南市信達岡中に鎮座しています。

御祭神は天照大御神。

昔この地は、土壁に囲まれ、樟・槇・松・銀杏・榎・椋の木などの大木に覆われ、日中でも薄暗く「天照太神の宮」と呼ばれた社がありました。

明治の終わり頃には信達神社に合祀され、その後、鎮守社の大木の殆どが伐採されましたが、幸い樟と槇の木が保存され、現在も残っています。

樟は樹齢800年以上と伝わり、神社境内を覆ってしまう程の大きさにビックリ!!

それでは、岡中鎮守社へと参りましょう。

 

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