カテゴリー:大阪の神社

大阪の神社

池田春日神社(和泉市三林町) 境内に古墳が現存する和泉国池田郷の鎮守神【御朱印】

池田春日神社(いけだかすがじんじゃ)は、大阪府和泉市三林町に鎮座しています。

御由緒について文献などは残っていないようですが、奈良時代の神護景雲二年(768)、和泉国の成立期まで遡り、常陸国より武甕槌命・経津主命が春日大社(奈良県)に分霊される際に、この地に荘園を開墾していた藤原氏の一族が社を造営し、この二柱の神様を祀ったことから始まるとされています。

その後、河内の天児屋根命、比賣大神を祀り春日大明神とし、和泉国池田郷の鎮守として崇敬されるに至ります。

長い参道では、たくさんの狛犬さんが迎えて下さいました。

それでは、池田春日神社へと参りましょう。

 

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満願滝弁財天(和泉市) 施福寺と一緒にお参りしたい落差50メートルの満願滝!

西国三十三所霊場の第4番札所である槇尾山 施福寺(せふくじ)の登山入り口の近くにある満願滝弁財天

施福寺へお参りした後、参拝に訪れました。

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陶荒田神社(堺市) 大田田根子の祖先神を祀る古社【御朱印】

陶荒田神社(すえあらたじんじゃ)は、大阪府堺市中区上之に鎮座しています。

和泉国大鳥郡の式内社。

御祭神は高魂命(たかみむすびのみこと)、劔根命(つるぎねのみこと)、八重事代主命(やえことしろぬしのみこと)、菅原道真公(すがわらみちざねこう)。

第十代崇神天皇の7年に、素盞鳴命(すさのおのみこと)十世の孫、太田田根子命(おおたたねこのみこと)がこの陶邑(すえむら)に社を建てたと伝えられています。(陶荒田神社の表記に従い「太田田根子」と記載します。)

太田田根子命の子孫の荒田直が祖先神をお祀りし、その後、地名の陶(すえ)と人名の荒田(あらた)から「陶荒田神社」と呼ばれるようになりました。

須恵器(日本の陶器の祖)の発祥地に鎮座されていることから、別名、陶器大宮とも呼ばれています。

境内はとても清々しい空気が流れていました。

それでは、陶荒田神社へと参りましょう。

 

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蟻通神社(泉佐野市) 枕草子に登場する紀貫之ゆかりの神社

蟻通神社(ありとおしじんじゃ)は、大阪府泉佐野市長滝に鎮座しています。

かつては蟻通明神と呼ばれていました。

主祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)。

社伝によれば第9代の開化天皇の御宇勧請により、弥生時代中期の紀元93年に、五穀豊穣・国土開発を祈る目的で祀られたのが始まりと伝えられています。

1942年(昭和17年)に佐野陸軍飛行場を建設するため現在地への移転が始められ、1944年(昭和19年)8月に遷座されました。

その際規模は縮小されましたが、社殿・舞殿・門・灯籠などの建造物はほぼ元通りに配置され、神社内の殆どの建造物が国登録有形文化財に指定されています。

 

平安時代の歌人清少納言の随筆「枕草子」に、「蟻通の明神。貫之が馬のわづらひけるにこの明神のやませ給ふとて・・」と、蟻通明神が登場する段があります。

「枕草子」に記された蟻通明神と紀貫之との故事とは?

それでは、故事を紐解きながら蟻通明神へと参りましょう。

 

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