- 投稿 2025/11/12
- 大阪の神社 - 大阪市

鶴満寺にお参りしたあと、足を少し延ばして国分寺の町を歩きました。
にぎやかな天六の街からほんの数分、ふと空気がやわらかくなる場所──それが淀川天神社(よどがわてんじんじゃ)です。
この神社の始まりは奈良時代、天平10年(738年)。
行基がこの地を開拓した際に、守護神として天穂日命を祀ったのが起源と伝えられています。
後には菅原道真公も合祀され、「淀川の天神さま」として地域の人々に親しまれてきました。
1300年近く、暮らしのそばで祈りを受け止めてきた小さな社。
散歩の途中に立ち寄るだけで、心が静かに整うような時間が流れていました。
それでは、淀川天神社へ参りましょう。






