一乗寺 国宝三重塔が美しい播磨の古刹【御朱印】

一乗寺(いちじょうじ)は、兵庫県加西市にある天台宗のお寺です。

山号は法華山、西国三十三所第26番札所です。

国宝に指定されている三重塔は必見!

それでは、一乗寺へと参りましょう。

一乗寺へは姫路駅からバスを利用してやってきました。

バス停から30秒ほど歩くと一乗寺に到着です!

 

 

一乗寺縁起

 

法華山一乗寺は白雉元年(650)、孝徳天皇の勅命により仙道仙人の創建と伝えられています。

法道仙人はインドに住んでいましたが、紫の雲に乗って中国、百済を経て日本へ飛来。

谷は蓮華のように、峰は八葉に分かれた霊山を見つけ、そこへ降り立ち、法華経の霊山という意味で「法華山」と名づけられました。

 

 

境内

 

境内に入ってまず目に入ってくるのが石造笠塔婆(県指定文化財)。

 

拝観料を納め、中に入ります。

 

石段を登って本堂へ。

 

石段を登って行くとまず左手に見えてきたのが常行堂(阿弥陀堂)。

聖武天皇の勅願により建立されたと伝えられています。

何度か焼失していて、現在の常行堂は明治元年に再建されたもの。

平成十年から二十年三月まで仮本堂となっていました。

 

常行堂からさらに石段を登って行きますと・・・!

 

今度は左手に三重塔(国宝)が見えてきました。

承安元年(1171年)の建立です。

塔身部の逓減率(初重から三重に向かって小さくなる率)の大きいことが特色であるそうですごく大きく見えます。

 

とても美しい三重塔で、ずっと見ていたくなります。

 

三重塔からさらに石段を上ると本堂です。

 

本堂(重文・江戸時代)

現在の本堂は四度目の再建。

寛永五年(1628)姫路藩主本多美濃守忠政公によって再建されました。

 

本堂内陣には三間の大厨子があり、中央の間に本尊聖観音立像(重要文化財)、左右の間には不動明王と毘沙門天像が安置されています。いずれも秘仏。

本堂は平成十一年から二十年に至る間、災害復旧工事に続いて半解体大修理工事が行われました。

 

鐘楼(県指定文化財・江戸時代)

本堂と同じく、寛永五年(1628)姫路藩主本多美濃守忠政公によって再建。

 

妙見堂(右)、弁天堂(左)

共に重要文化財で室町時代の創建。

 

 

御朱印

 

西国三十三所第二十六番札所 一乗寺御朱印

 

西国三十三所草創1300年を記念した期間限定の特別印。

国宝三重塔の特別印が素敵です♪

 

 

アクセス

 

姫路駅で神姫バスのワイドフリーきっぷを購入しました。

バスで同日に一乗寺と書写山圓教寺へ行くなら、ワイドフリーきっぷがお得です。

 

時刻表も一緒に頂きました。

一乗寺へのバスは1日5便しかないので要注意です。

 

お得なフリーきっぷの詳細はコチラから。

 

 

姫路駅周辺でランチ

 

一乗寺からバスで姫路駅に戻ってランチタイムです♪

せっかく姫路に来たので何か名物はないかなぁ~っと探していたらありました!!

 

姫路タコピア♪

 

姫路名物明石焼きが人気のようで、長蛇の列です。

食券を買って並びました。

 

熟練の技を持つおばさま達がすごいスピードで明石焼きを焼いてました。

 

こちらが姫路名物明石焼き。

最初は出汁につけて食べ、次にソースをつけて食べ、最後にソースを付けた明石焼きを出汁にダイブして食べます(笑)

これが姫路風の食べ方なのだとか♪

う~ん。。。

ソースを付けてのダイブはないかな・・(笑)

姫路へ来た時は是非食べてみて~♪

 

【所在地】兵庫県加西市坂本町821-17
【御朱印】あり。
【駐車場】あり。
【札所等】・西国三十三所第26番・播磨西国三十三箇所第33番・神仏霊場巡拝の道第77番・播磨天台六山。

 

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