タグ:仏塔古寺十八尊
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家原寺(堺市) 知恵の文殊さんで親しまれる合格祈願のお寺【御朱印】

家原寺(えばらじ)は、大阪府堺市西区家原寺町にある行基宗大本山のお寺です。

飛鳥・奈良時代の高僧行基(668~749)は、この地で生まれました。

寺伝によりますと、慶雲元年(704年)、母方の実家のあった誕生地に自ら寺院を建立したのが家原寺の始まりとされています。

ご本尊の文殊菩薩は「知恵の文殊」として、一年を通して数多くの参拝者があり、特に受験生が多く、合格祈願に訪れることで有名です。

合格祈願の寺として、以前は祈願する際に本堂の壁に直接願い事を書き入れていました。

そのため別名「落書き寺」と呼ばれていましたが、現在はハンカチに書いて本堂の外壁に張り付けることから、別名「ハンカチ寺」とも呼ばれています。

家原寺境内は、大阪府指定史跡となっています。

蓮の花の咲く頃に訪れました。

それでは、家原寺へと参りましょう。

 

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室生寺(奈良) 美しい五重塔は必見!女人高野と呼ばれる古寺【御朱印】

室生寺(むろうじ)は、奈良県宇陀市室生にある真言宗室生寺派の大本山のお寺です。

山号は宀一山(べんいちさん)または檉生山(むろうさん)。

「宀一山縁起」によりますと、奈良時代の白鳳9年(680)に、天武天皇の勅命により、修験道の祖・役小角(えんのおづぬ)が初めて建てたと伝えています。

久しぶりに訪れた室生寺。

美しい新緑がより一層と境内を彩り、見るものすべてが輝いていました。

それでは、「女人高野」とも呼ばれている室生寺へと参りましょう。

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當麻寺・西南院(葛城市) 国宝2塔が一望できる紅葉が美しい庭園【御朱印】

奈良県葛城市にある當麻寺(たいまでら・当麻寺)へ紅葉を見に行ってきました。

當麻寺の境内には高野山真言宗5院、浄土宗8院の塔頭があります。

今回訪れたのは當麻寺の塔頭のひとつである西南院(さいないん)。

西南院は、白鳳12年(683年)當麻寺の裏鬼門の守り寺院として創建されました。

弘仁十四年に弘法大師が西南院に留錫し、曼荼羅堂において『いろは歌』を御想念された時より真言宗となり現在に至ります。

西南院のお庭は美しく、當麻寺の西塔(国宝)・東塔(国宝)が一望です。

それでは、當麻寺西南院へと参りましょう。

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慈尊院(九度山)の御朱印 おっぱい絵馬には女性の願いが溢れていた!

慈尊院(じそんいん)は、和歌山県伊都郡九度山町にある高野山真言宗の寺院です。

弘仁7年(816)に弘法大師が高野山を開かれる際、庶務などを司る政所として玄関口であるこの地に慈尊院は建てられました。

慈尊院は2004年7月、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されています。

初めて訪れた慈尊院は、弘法大師の母公を祀るお墓(弥勒堂)があり、昔は女人禁制であった高野山に上がれなかった女性の信仰を集めた聖地であるように感じました。

それでは慈尊院へと参りましょう。

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