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榮山寺(栄山寺・五條市) 奈良時代にタイムスリップ!八角円堂の仏画に魅せられて【御朱印】

榮山寺(栄山寺・えいさんじ)は、奈良県五條市にある真言宗豊山派のお寺です。

古くは前山寺(さきやまでら)と呼ばれ、藤原不比等(ふじわらのふひと)の長子である武智麻呂(むちまろ)が養老3年(719年)に創建したと伝わります。

境内にある八角円堂(国宝)は、天平宝字年間(757~764)、武智麻呂の子の仲麻呂(なかまろ)が父母の追善供養のために建立したとされ、内陣には美しい仏画などが極彩色で描かれています。

通常、八角円堂の内陣は非公開なのですが、特別拝観の頃に訪れることができました。

それでは、奈良時代の香りが漂う、榮山寺へと参りましょう。

 

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子安阿弥陀寺(和泉市) 光明皇后の歴史に包まれた子授け・安産祈願の古刹【御朱印】

阿弥陀寺(あみだでら)は、大阪府和泉市大野町にある高野山真言宗のお寺です。

子授け・安産祈願のお寺として知られ、子安阿弥陀寺とも呼ばれています。

とても歴史あるお寺で、約1200年前、行基が光明皇后の安産に感激して、桜の大樹で阿弥陀如来を彫り、安置したのが始まりとされています。

桜の大樹で彫られた阿弥陀如来さま。

折しも、桜が咲く美しい季節に訪れる事ができました。

それでは、阿弥陀寺へと参りましょう。

 

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世尊寺(奈良) 飛鳥時代の礎石が残る聖徳太子ゆかりの古刹【御朱印】

世尊寺(せそんじ)は、奈良県吉野郡大淀町比曽にある曹洞宗のお寺です。

山号は霊鷲山。

ご本尊は阿弥陀如来(放光樟像)。

31代用明天皇2年(687)勅願によって、聖徳太子が建立されたと伝えられています。

古くは「比曽寺(ひそでら)」と呼ばれ、吉野地方で大変栄えた寺院の一つでした。

古代最大の内乱とされる「壬申の乱」では、大海人皇子(後の天武天皇)が入寺、平安時代には56代清和天皇、59代宇多上皇が行幸され、空海も参詣されたことが古文書に残されています。

境内には飛鳥時代に建立された東塔跡、西塔跡、金堂跡、講堂跡の礎石が現存していて、歴史を感じる事ができます。

それでは、世尊寺へと参りましょう。

 

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安福寺(柏原市) 1400年前のお墓が密集している安福寺横穴群にビックリ!【御朱印】

安福寺(あんぷくじ)は、大阪府柏原市玉手町にある浄土宗のお寺です。

山号は玉手山。

寺伝によりますと奈良時代に行基によって建立されますが、中世には荒れ果ててしまい、小堂がただ一棟あるのみであったようです。

寛文年間(1661年 - 1672年ごろ)に浄土宗の僧・珂億上人がこの地を訪れ、安福寺を再建されました。

ご本尊は阿弥陀如来

小さな山門をくぐると参道の両側に安福寺横穴群が広がっています。

それでは、安福寺へと参りましょう。

 

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