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綱敷天神社 御本社(大阪市) 嵯峨天皇・菅原道真公を祀る梅田の氏神さま 【御朱印】

綱敷天神社 御本社(大阪市) 嵯峨天皇・菅原道真公を祀る梅田の氏神さま 【御朱印】

綱敷天神社(つなしきてんじんしゃ)は、大阪市北区神山町に鎮座しています。

ご祭神は嵯峨天皇、菅原道真公。

今から1200年ほど昔の弘仁十三年(822)に、第五十二代天皇の嵯峨天皇が当地「喜多埜(きたの)」に御行幸され、現在の御本社のある神山の地に頓宮を構え、一宿された事に由来する神社です。

綱敷天神社は御本社とは別に、茶屋町には神様の別荘にあたる「御旅社」、角田町には飛び地末社である「歯神社」がそれぞれ鎮座しています。

「綱敷天神社御本社」→「歯神社」→「御旅社」と巡ってきました。

まずは、綱敷天神社御本社へと参りましょう。

 

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サムハラ神社(大阪市) 身を護ってくれる不思議な四文字のお守り【御朱印】

サムハラ神社(大阪市) 身を護ってくれる不思議な四文字のお守り【御朱印】

サムハラ神社(さむはらじんじゃ)は、大阪府大阪市西区に鎮座しています。

ご祭神は天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)、高皇産霊大神(たかみむすひのおおかみ)、神皇産霊大神(かみむすひのおおかみ)の造化三神。

怪我・災難を除ける護符として伝承される「サムハラ」の文字。

サムハラとは四文字の漢字なのですが、この文字にこそ、すごいご加護のお力があるようです。

あまりにも恐れ多い文字なので、今回の記事内では「サムハラ」と、カタカナ表記にさせて頂きます。

ご利益は災難除け、身体健固、無傷無病、延命長寿など身を護る願いに霊験あらたかと伝わります。

大阪のパワースポットとして有名で、私が訪れた日もたくさんの方が参拝に訪れていました。

それでは、サムハラ神社へと参りましょう。

 

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八剱神社(大阪市) 大坂の陣ゆかりの地に鎮座する災難除けの神様

八剱神社(大阪市) 大坂の陣ゆかりの地に鎮座する災難除けの神様

八剱神社(やつるぎじんじゃ)は、大阪府大阪市城東区に鎮座しています。

御祭神は八劔大明神・武速須佐雄大神・罔象女大神。

ご利益は「災難除け」。

八劔大明神は、須佐之男命(すさのおのみこと)と同体とされています。

須佐之男命は、巨大な大蛇を退治し、来たるべき災難を未然に防ぐことが出来たことから「災難除けの神様」として崇められています。

初めて訪れた八劔神社は不思議な体感を感じたり、面白い現象が起こったり?・・と、神様感を感じる神社でした。

それでは、八剱神社へと参りましょう。

 

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白山神社(大阪市) ご縁をくくる縁結びの菊理媛神【御朱印】

白山神社(しらやまじんじゃ)は、大阪府大阪市城東区に鎮座しています。

御祭神は菊理媛神(くくりひめのかみ)。

創建の詳細は不明ですが、古くから白山妙理権現(白山権現)と称され、親子・兄弟・夫婦・家族や友人にいたるまで、全ての仲を守る「和の守護神」として信仰されています。

境内にあるイチョウの大木の樹高は約4.5mもあり、大阪府の天然記念物に指定されています。

それでは、イチョウの大木が見守る白山神社へと参りましょう。

 

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梶無神社(東大阪市) アオバズクが飛来する夫婦神を祀る古社【御朱印】

梶無神社(東大阪市) アオバズクが飛来する夫婦神を祀る古社【御朱印】

梶無神社(かじなしじんじゃ)は、大阪府東大阪市六万寺町に鎮座しています。

アオバズクの繁殖地として有名で、毎年飛来してきては境内の御神木に巣を作ります。

シーズンにはかわいいアオバズクの雛を見ようと、たくさんの方が訪れるようです。

御祭神は瓊瓊杵尊、木花開耶姫命。

神社境内は美しい樹木に覆われ、東大阪市の保存樹林に指定されています。

それでは、緑が眩しい梶無神社へと参りましょう。

 

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多観音堂(奈良) 田原本御佛三十三ヶ所巡礼と江戸時代から続く「ボダイボダイと牛蒡喰行事」

多観音堂(奈良) 田原本御佛三十三ヶ所巡礼と江戸時代から続く「ボダイボダイと牛蒡喰行事」

多観音堂(おおかんのんどう)は、奈良県磯城郡田原本町多にある観音堂です。

御本尊は十一面観音菩薩立像。

長閑な田園風景が広がる場所にひっそりと佇んでいます。

多座弥志理都比古神社 → 小杜神社 → 姫皇子神社を参拝した後に訪れました。

それでは、多観音堂へと参りましょう。

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姫皇子命神社(奈良) 多座弥志理都比古神社の皇子神を祀る境外摂社

姫皇子命神社(奈良) 多座弥志理都比古神社の皇子神を祀る境外摂社

姫皇子命神社(ひめみこのみことじんじゃ)は、奈良県磯城郡田原本町に鎮座しています。

多座弥志理都比古神社の境外摂社で、延喜式神名帳に記載された式内社です。

 

御祭神は姫皇子命。

多坐彌志理都比古神社の四皇子神を祀る神社の一社です。

『五郡神社記』では、本社二座と四皇子神を祀る神社をもって「意富(おう)六所神社」と称しています。

姫皇子命神社は長閑な田園風景の中にありました。

それでは、姫皇子命神社へと参りましょう。

 

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小杜神社(奈良) 太安万侶を祀る古事記ゆかりの神社

小杜神社(奈良) 太安万侶を祀る古事記ゆかりの神社

小杜神社(こもりじんじゃ)は、奈良県磯城郡田原本町に鎮座しています。

多座弥志理都比古神社の境外摂社で、延喜式神名帳に記載された式内社です。

 

多座弥志理都比古神社に残る「多神宮注進状」では、樹森(こもり)神社と呼ばれ、江戸時代には地名をとって木ノ下(このした)神社とも呼ばれていました。

御祭神は太朝臣安萬呂(太安万侶・古事記の編纂者)。

多坐彌志理都比古神社の四皇子神を祀る神社の一社です。

それでは、小杜神社へと参りましょう。

 

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多坐弥志理都比古神社(奈良) 古代遺跡の中心に鎮座する神八井耳命を祀る古社

多坐弥志理都比古神社(奈良) 古代遺跡の中心に鎮座する神八井耳命を祀る古社

多坐弥志理都比古神社(おおにいますみしりつひこじんじゃ)は、奈良県磯城郡田原本町に鎮座しています。

式内社(名神大社)で、多神社(おおじんじゃ)とも呼ばれています。

創建は綏靖天皇2年(紀元前580年)、記紀神話に「神八井耳命は皇位を弟に譲り、自らは神祇を祭る」とあり、それが多坐弥志理都比古神社の始まりとされています。

御祭神は神倭磐余彦尊(神武天皇:神八井耳命の父)、神八井耳命(神武天皇皇子)、神沼河耳命(綏靖天皇:神八井耳命の弟)、姫御神(玉依姫命:神八井耳命の祖母)、太安万侶。

この場所は多氏の拠点であり、多氏の祖神である神八井耳命を祀ったものと考えられています。

それでは、多坐弥志理都比古神社へと参りましょう。

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家原寺(堺市) 知恵の文殊さんで親しまれる合格祈願のお寺【御朱印】

家原寺(堺市) 知恵の文殊さんで親しまれる合格祈願のお寺【御朱印】

家原寺(えばらじ)は、大阪府堺市西区家原寺町にある行基宗大本山のお寺です。

飛鳥・奈良時代の高僧行基(668~749)は、この地で生まれました。

寺伝によりますと、慶雲元年(704年)、母方の実家のあった誕生地に自ら寺院を建立したのが家原寺の始まりとされています。

ご本尊の文殊菩薩は「知恵の文殊」として、一年を通して数多くの参拝者があり、特に受験生が多く、合格祈願に訪れることで有名です。

合格祈願の寺として、以前は祈願する際に本堂の壁に直接願い事を書き入れていました。

そのため別名「落書き寺」と呼ばれていましたが、現在はハンカチに書いて本堂の外壁に張り付けることから、別名「ハンカチ寺」とも呼ばれています。

家原寺境内は、大阪府指定史跡となっています。

蓮の花の咲く頃に訪れました。

それでは、家原寺へと参りましょう。

 

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