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霊山寺(りょうせんじ)は、奈良県奈良市中町にある霊山寺真言宗の大本山のお寺です。

山号は登美山(とみさん)または鼻高山(びこうさん)。

開山は行基と菩提僊那(ぼだいせんな・奈良時代の渡来僧)。

霊山寺の所在する富雄の里は、古事記には登美(とみ)の地とあり、敏達天皇の頃よりこの地は小野家の領有でありました。

伝承によれば、小野妹子の子である小野富人は、天武天皇12年(684年)に熊野本宮大社に参篭すると、そこに出現した薬師如来を感得し、登美山に薬草湯屋を建て、薬師三尊を祀ったのが霊山寺の遠因とされています。

富人は鼻高仙人(びこうせんにん)と称され、人々に尊崇されたと伝わります。

それでは、見どころがたくさんある霊山寺へと参りましょう。

 

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宝山寺(ほうざんじ)は、奈良県生駒市門前町にある真言律宗のお寺です。

山号は生駒山。

ご本尊は不動明王。

鎮守神として大聖歓喜天を聖天堂に祀っていることから、地元では「生駒の聖天さん」の愛称で親しまれています。

生駒山は役行者が開いたとされる修験道場で、空海も修行したと伝わり、その当時は「大聖無動寺(だいしょうむどうじ)」という名であったと伝わります。

江戸時代の延宝6年(1678年)に湛海律師が再興しますが、この時が事実上の開山とされています。

現生での利益、特に商売繁盛のご利益があるとして、たくさんの方が参拝に訪れている宝山寺。

それでは、宝山寺へと参りましょう。

 

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徳融寺(奈良市) 中将姫の伝説が息づく聖地

徳融寺(とくゆうじ)は、奈良県奈良市にある融通念仏宗のお寺です。

御本尊は阿弥陀如来立像。

かつては高林院と号する元興寺の塔頭でした。

天正18年(1590年)に現在地に移転し、寛文7年(1667年)に休岸上人によって堂宇が整備されました。

徳融寺は、右大臣藤原豊成公の旧宅跡に建築され、豊成の娘・中将姫はこの地で生まれ育ったと伝わります。

境内の墓地には豊成公と中将姫を祀った二基の石塔があります。

それでは、徳融寺へと参りましょう。

 

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信貴山朝護孫子寺(奈良) 商売繁盛・金運アップ・病気平癒などご利益いっぱいのパワースポット!【御朱印】

朝護孫子寺は、奈良県生駒郡平群町信貴山にある信貴山真言宗の総本山のお寺です。

読み方は、「ちょうごそんしじ」と読みます。

山号は信貴山。

ご本尊は毘沙門天。

「信貴山の毘沙門さん」として知られ、初詣や「寅まつり(2月)」の時期は多くの参拝客で賑わいます。

境内はとても広く、三つの塔頭寺院があります。

訪れたのは寅年最後の12月。

それでは、朝護孫子寺へと参りましょう。

 

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