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大阪市北区・豊崎の住宅街に佇む源光寺(げんこうじ)。

OsakaMetroで行く六十六花御朱印巡り」の最後の一社として訪れたこのお寺は、静かな街の中に、長い歴史と祈りの光がそっと息づいていました。

いただいた花御朱印には、巡礼の終わりにふさわしいやさしい彩りが添えられていて、その一枚に、これまでの旅の記憶と祈りがそっと重なっていくようでした。

六十六社を巡る旅のなかで、何度も手を合わせ、季節の花に心を寄せてきた日々。

その終着点に立ったとき、静けさの中に、祈りの光がやさしく満ちていました。

それでは、源光寺へ参りましょう。

 

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霊山寺(りょうせんじ)は、奈良県奈良市中町にある霊山寺真言宗の大本山のお寺です。

山号は登美山(とみさん)または鼻高山(びこうさん)。

開山は行基と菩提僊那(ぼだいせんな・奈良時代の渡来僧)。

霊山寺の所在する富雄の里は、古事記には登美(とみ)の地とあり、敏達天皇の頃よりこの地は小野家の領有でありました。

伝承によれば、小野妹子の子である小野富人は、天武天皇12年(684年)に熊野本宮大社に参篭すると、そこに出現した薬師如来を感得し、登美山に薬草湯屋を建て、薬師三尊を祀ったのが霊山寺の遠因とされています。

富人は鼻高仙人(びこうせんにん)と称され、人々に尊崇されたと伝わります。

それでは、見どころがたくさんある霊山寺へと参りましょう。

 

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宝瓶院(和泉市) 紅葉が美しい松尾寺の塔頭寺院

宝瓶院(ほうびょういん)は、大阪府和泉市松尾寺町にある松尾寺(まつおでら)の末寺で、松尾寺参道入り口にあります。

672年に役行者が開基した松尾寺

 

 

江戸時代には13の塔頭がありましたが、明治の廃仏毀釈によって廃絶し、現在は明王院と宝瓶院を残すのみとなっています。

松尾寺に訪れた際、宝瓶院へお参りさせて頂きました。

山門をくぐると、紅葉で彩られた庭園がとても美しく、思わず「うわぁ~!きれい~!!」っと、声をあげてしまいました(笑)

それでは、紅葉が美しい宝瓶院へと参りましょう。

 

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岩船寺(がんせんじ)は、京都府木津川市加茂町岩船にある真言律宗のお寺です。

山号は高雄山(こうゆうざん)。

ご本尊は、行基作と伝わる阿弥陀如来坐像。

「岩船寺縁起」によりますと、岩船寺の創立は、天平元年(729年)、聖武天皇が出雲国不老山大社に行幸の時、霊夢があり、大和国鳴川(現・奈良市東鳴川町)の善根寺(鳴河寺)に籠居していた僧行基に命じて阿弥陀堂を建立したのに始まるとされています。

岩船寺は、「あじさいの名所」としても知られ、初夏には境内一帯にあじさいが咲き誇り、たくさんの人が訪れる人気のお寺です。

あじさいで彩られた風景を見たくて、岩船寺を訪れました。

それでは、あじさいが咲き誇る岩船寺へと参りましょう。

 

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