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宇太水分神社 下社(宇陀市) 天水分神の加護に包まれた古の祈りが息づく場所

宇太水分神社(うだみくまりじんじゃ)下社は、奈良県宇陀市榛原下井足に鎮座しています。

宇陀市には他に2つの水分神社があり、菟田野上芳野の惣社水分神社を「上社」、菟田野古市場の宇太水分神社を「中社」と呼んでいます。

共に式内社「宇太水分神社」の論社となっています。

御祭神は、天水分神、国水分神、天児屋根命、品陀別命。

神社の創祀は正確な年代が不明ですが、崇神天皇15年(紀元前83年)の勅祭とされる記録が残っており、その起源は非常に古いことがわかります。

また、太古の国史「三代実録」(奈良時代~平安時代に編集された六国史本)によれば、「貞観元年(859)9月8日宇太水分神社へ風雨祈願に勅使を遣わし幣(お金や織物等)を奉った」と記録が残っています。

水分神は「ミクマリ」と読まれ、五穀豊穣と生命を宿す御神徳の高い農耕神として、人々の崇拝の対象とされてきました。

それでは宇太水分神社下社へと参りましょう。

 

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屯倉神社(松原市) しだれ梅が美しい菅原道真公ゆかりの神社【御朱印】

屯倉神社(みやけじんじゃ)は、大阪府松原市三宅中に鎮座されています。

平安時代前半の天慶5年(942)、菅原道真公をご祭神として創始されました。

菅原道真公を祀る以前は、土師氏(のち菅原氏に改姓)の祖神である天穂日命を祀る穂日の社がありました。

初めて訪れた屯倉神社。

境内には、たくさんのしだれ梅が咲き誇り、梅のあまぁ~い香りが境内中に広がっていました。

それでは、しだれ梅が美しい屯倉神社へと参りましょう。

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