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霊山寺(りょうせんじ)は、奈良県奈良市中町にある霊山寺真言宗の大本山のお寺です。

山号は登美山(とみさん)または鼻高山(びこうさん)。

開山は行基と菩提僊那(ぼだいせんな・奈良時代の渡来僧)。

霊山寺の所在する富雄の里は、古事記には登美(とみ)の地とあり、敏達天皇の頃よりこの地は小野家の領有でありました。

伝承によれば、小野妹子の子である小野富人は、天武天皇12年(684年)に熊野本宮大社に参篭すると、そこに出現した薬師如来を感得し、登美山に薬草湯屋を建て、薬師三尊を祀ったのが霊山寺の遠因とされています。

富人は鼻高仙人(びこうせんにん)と称され、人々に尊崇されたと伝わります。

それでは、見どころがたくさんある霊山寺へと参りましょう。

 

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行興寺くさべ不動尊(堺市) 空海が彫刻した不動明王とともに歴史を刻む

行興寺 くさべ不動尊(ぎょうこうじ くさべふどうそん)は大阪府堺市西区草部にある真言宗のお寺です。

山号は阿弥陀山。

創建時期については詳らかではありませんが、行基菩薩によって建立されました。

弘法大師空海がこの地で修行を行い、その後、不動明王を三体を彫られ、一体は滝谷不動へ、一体は淡路島へ渡りその後海外へ、残る一体が現在のご本尊とされている不動明王であると言い伝えられています。

 

それでは、行興寺くさべ不動尊へと参りましょう。

 

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榮山寺(栄山寺・五條市) 奈良時代にタイムスリップ!八角円堂の仏画に魅せられて【御朱印】

榮山寺(栄山寺・えいさんじ)は、奈良県五條市にある真言宗豊山派のお寺です。

古くは前山寺(さきやまでら)と呼ばれ、藤原不比等(ふじわらのふひと)の長子である武智麻呂(むちまろ)が養老3年(719年)に創建したと伝わります。

境内にある八角円堂(国宝)は、天平宝字年間(757~764)、武智麻呂の子の仲麻呂(なかまろ)が父母の追善供養のために建立したとされ、内陣には美しい仏画などが極彩色で描かれています。

通常、八角円堂の内陣は非公開なのですが、特別拝観の頃に訪れることができました。

それでは、奈良時代の香りが漂う、榮山寺へと参りましょう。

 

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大威徳寺(岸和田市) 紅葉が美しい役行者ゆかりのお寺【御朱印】

大威徳寺(だいいとくじ)は、大阪府岸和田市大沢町にある天台宗のお寺です。

修験道の開祖である役行者(役小角)が牛滝山に開いたと伝えられています。

ご本尊は大威徳明王。

大威徳寺は、紅葉の名所としても知られています。

紅葉の季節に訪れました。

それでは、紅葉が美しい大威徳寺へと参りましょう。

 

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