タグ:普賢菩薩
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おおさか十三佛霊場を巡る旅の最後に、私は大阪市天王寺区にある四天王寺を訪れました。

朝の光に照らされた中門をくぐると、五重塔の朱色が空に映え、境内にはゆるやかな読経の声が響きます。

四天王寺は、第四番札所・普賢菩薩を祀る寺でありながら、今は第二番札所・正圓寺の代札所としても巡礼者を迎えています。

ひとつの寺に二つの札所の祈りが重なる貴重な機会。

それでは、四天王寺へ参りましょう。

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岩船寺(がんせんじ)は、京都府木津川市加茂町岩船にある真言律宗のお寺です。

山号は高雄山(こうゆうざん)。

ご本尊は、行基作と伝わる阿弥陀如来坐像。

「岩船寺縁起」によりますと、岩船寺の創立は、天平元年(729年)、聖武天皇が出雲国不老山大社に行幸の時、霊夢があり、大和国鳴川(現・奈良市東鳴川町)の善根寺(鳴河寺)に籠居していた僧行基に命じて阿弥陀堂を建立したのに始まるとされています。

岩船寺は、「あじさいの名所」としても知られ、初夏には境内一帯にあじさいが咲き誇り、たくさんの人が訪れる人気のお寺です。

あじさいで彩られた風景を見たくて、岩船寺を訪れました。

それでは、あじさいが咲き誇る岩船寺へと参りましょう。

 

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東大寺・三昧堂(四月堂) 普賢菩薩に会えるお堂【御朱印】

東大寺・法華堂から三昧堂(さんまいどう)へ移動して来ました。

三昧堂は俗に「四月堂」とも呼ばれていて、法華堂のすぐ近くに向かい合うように建っています。

現在の御本尊は十一面観世音菩薩。

平安後期の記録「東大寺要録」によると、治安元年(1021)に、仁仙大法師と助慶上人が創建し、傍らに僧坊を造って法華三昧行を修したと伝えられています。

現在のお堂は延宝九年(1681)の再建。

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