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綱敷天神社御旅社(大阪市) 梅塚天満宮から始まった菅原道真公との約束【御朱印】

綱敷天神社御旅社(大阪市) 梅塚天満宮から始まった菅原道真公との約束【御朱印】

綱敷天神社御旅社(つなしきてんじんじゃおたびしゃ)は、大阪府大阪市北区茶屋町に鎮座しています。

主祭神は菅原道真公。

綱敷天神社御本社から境外飛び地末社である歯神社と巡ってきましたが、この御旅社が最後です。

「御旅所」というのはよくありますが、「御旅社」って珍しいですね。

「御旅所」は神様の別荘地のような仮の神社を指す言葉ですが、「御旅社」は常に神様がいらっしゃるとか。

御旅社は元々御本社の南にあり、かつては「梅塚天神」と称さていたようです。

それでは、綱敷天神社御旅社へと参りましょう。

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歯神社(大阪市) 梅田に鎮座する歯痛によく効く歯の神様【御朱印】

歯神社(大阪市) 梅田に鎮座する歯痛によく効く歯の神様【御朱印】

歯神社(はじんじゃ)は、大阪府大阪市北区に鎮座しています。

歯の神様をお祀りする神社で、梅田の氏神さまである綱敷天神社の飛び地末社としてお祀りされています。

ご祭神は歯神大神(宇賀御魂神)。

歯神社は元々、梅田界隈の田畑をお守りになられるお稲荷さんでした。

このお稲荷さんにあった大きな巨石をご神体としてお祀りされたのが始まりと伝えられています。

お稲荷さんがいつから歯の神様になったのでしょうか?

それでは、その謎を解明すべく、歯神社へと参りましょう。

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綱敷天神社 御本社(大阪市) 嵯峨天皇・菅原道真公を祀る梅田の氏神さま 【御朱印】

綱敷天神社 御本社(大阪市) 嵯峨天皇・菅原道真公を祀る梅田の氏神さま 【御朱印】

綱敷天神社(つなしきてんじんしゃ)は、大阪市北区神山町に鎮座しています。

ご祭神は嵯峨天皇、菅原道真公。

今から1200年ほど昔の弘仁十三年(822)に、第五十二代天皇の嵯峨天皇が当地「喜多埜(きたの)」に御行幸され、現在の御本社のある神山の地に頓宮を構え、一宿された事に由来する神社です。

綱敷天神社は御本社とは別に、茶屋町には神様の別荘にあたる「御旅社」、角田町には飛び地末社である「歯神社」がそれぞれ鎮座しています。

「綱敷天神社御本社」→「歯神社」→「御旅社」と巡ってきました。

まずは、綱敷天神社御本社へと参りましょう。

 

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サムハラ神社(大阪市) 身を護ってくれる不思議な四文字のお守り【御朱印】

サムハラ神社(大阪市) 身を護ってくれる不思議な四文字のお守り【御朱印】

サムハラ神社(さむはらじんじゃ)は、大阪府大阪市西区に鎮座しています。

ご祭神は天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)、高皇産霊大神(たかみむすひのおおかみ)、神皇産霊大神(かみむすひのおおかみ)の造化三神。

怪我・災難を除ける護符として伝承される「サムハラ」の文字。

サムハラとは四文字の漢字なのですが、この文字にこそ、すごいご加護のお力があるようです。

あまりにも恐れ多い文字なので、今回の記事内では「サムハラ」と、カタカナ表記にさせて頂きます。

ご利益は災難除け、身体健固、無傷無病、延命長寿など身を護る願いに霊験あらたかと伝わります。

大阪のパワースポットとして有名で、私が訪れた日もたくさんの方が参拝に訪れていました。

それでは、サムハラ神社へと参りましょう。

 

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八剱神社(大阪市) 大坂の陣ゆかりの地に鎮座する災難除けの神様

八剱神社(大阪市) 大坂の陣ゆかりの地に鎮座する災難除けの神様

八剱神社(やつるぎじんじゃ)は、大阪府大阪市城東区に鎮座しています。

御祭神は八劔大明神・武速須佐雄大神・罔象女大神。

ご利益は「災難除け」。

八劔大明神は、須佐之男命(すさのおのみこと)と同体とされています。

須佐之男命は、巨大な大蛇を退治し、来たるべき災難を未然に防ぐことが出来たことから「災難除けの神様」として崇められています。

初めて訪れた八劔神社は不思議な体感を感じたり、面白い現象が起こったり?・・と、神様感を感じる神社でした。

それでは、八剱神社へと参りましょう。

 

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白山神社(大阪市) ご縁をくくる縁結びの菊理媛神【御朱印】

白山神社(しらやまじんじゃ)は、大阪府大阪市城東区に鎮座しています。

御祭神は菊理媛神(くくりひめのかみ)。

創建の詳細は不明ですが、古くから白山妙理権現(白山権現)と称され、親子・兄弟・夫婦・家族や友人にいたるまで、全ての仲を守る「和の守護神」として信仰されています。

境内にあるイチョウの大木の樹高は約4.5mもあり、大阪府の天然記念物に指定されています。

それでは、イチョウの大木が見守る白山神社へと参りましょう。

 

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梶無神社(東大阪市) アオバズクが飛来する夫婦神を祀る古社【御朱印】

梶無神社(東大阪市) アオバズクが飛来する夫婦神を祀る古社【御朱印】

梶無神社(かじなしじんじゃ)は、大阪府東大阪市六万寺町に鎮座しています。

アオバズクの繁殖地として有名で、毎年飛来してきては境内の御神木に巣を作ります。

シーズンにはかわいいアオバズクの雛を見ようと、たくさんの方が訪れるようです。

御祭神は瓊瓊杵尊、木花開耶姫命。

神社境内は美しい樹木に覆われ、東大阪市の保存樹林に指定されています。

それでは、緑が眩しい梶無神社へと参りましょう。

 

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多観音堂(奈良) 田原本御佛三十三ヶ所巡礼と江戸時代から続く「ボダイボダイと牛蒡喰行事」

多観音堂(奈良) 田原本御佛三十三ヶ所巡礼と江戸時代から続く「ボダイボダイと牛蒡喰行事」

多観音堂(おおかんのんどう)は、奈良県磯城郡田原本町多にある観音堂です。

御本尊は十一面観音菩薩立像。

長閑な田園風景が広がる場所にひっそりと佇んでいます。

多座弥志理都比古神社 → 小杜神社 → 姫皇子神社を参拝した後に訪れました。

それでは、多観音堂へと参りましょう。

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姫皇子命神社(奈良) 多座弥志理都比古神社の皇子神を祀る境外摂社

姫皇子命神社(奈良) 多座弥志理都比古神社の皇子神を祀る境外摂社

姫皇子命神社(ひめみこのみことじんじゃ)は、奈良県磯城郡田原本町に鎮座しています。

多座弥志理都比古神社の境外摂社で、延喜式神名帳に記載された式内社です。

 

御祭神は姫皇子命。

多坐彌志理都比古神社の四皇子神を祀る神社の一社です。

『五郡神社記』では、本社二座と四皇子神を祀る神社をもって「意富(おう)六所神社」と称しています。

姫皇子命神社は長閑な田園風景の中にありました。

それでは、姫皇子命神社へと参りましょう。

 

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小杜神社(奈良) 太安万侶を祀る古事記ゆかりの神社

小杜神社(奈良) 太安万侶を祀る古事記ゆかりの神社

小杜神社(こもりじんじゃ)は、奈良県磯城郡田原本町に鎮座しています。

多座弥志理都比古神社の境外摂社で、延喜式神名帳に記載された式内社です。

 

多座弥志理都比古神社に残る「多神宮注進状」では、樹森(こもり)神社と呼ばれ、江戸時代には地名をとって木ノ下(このした)神社とも呼ばれていました。

御祭神は太朝臣安萬呂(太安万侶・古事記の編纂者)。

多坐彌志理都比古神社の四皇子神を祀る神社の一社です。

それでは、小杜神社へと参りましょう。

 

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