タグ:十一面観音菩薩

圓通寺(えんつうじ)は、大阪府東大阪市にある壽量山と号する融通念佛宗のお寺です。

平野大念佛寺の末寺で、天得如来(阿弥陀如来)をご本尊としています。

観音堂に安置されている十一面観世音菩薩像は、聖徳太子の作と伝えられています。

今回は河内西国霊場巡礼でお参りさせて頂きました。

ご住職さんとのお話が楽しすぎて、時間を経つのを忘れる程に長居をしてしまいました(笑)

それでは、圓通寺へと参りましょう。

 

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了徳院(りょうとくいん)は、大阪市福島区にある東寺真言宗のお寺です。

古来、伏見宮の祈願所であり、ご本尊は准胝観音と十一面観音(大聖歓喜天)。

子宝、縁結びを願う信仰に支えられ、浦江聖天(うらえしょうてん)の名で親しまれています。

大阪四不動霊場太平寺させん堂不動寺・築港高野山 釋迦院・了徳院)の札所ともなっています。

初めて参拝に訪れた了徳院は、お寺なのに鳥居?があり、神仏習合の名残漂う独特な空気が流れているお寺でした。

それでは、了徳院へと参りましょう。

 

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龍雲寺(富田林市) お釈迦さまの生涯を実感できる河内西国霊場【御朱印】

龍雲寺(りゅううんじ)は、大阪府富田林市加太にある黄檗宗のお寺です。

山号は智福山。

龍雲寺は、かつて河内長野市石見川にある真言宗の古寺でしたが、享保九年(一七二四)狭山藩主北條氏朝の援助のもと、独園和尚が開山となり、黄檗宗に改宗、北條家と狭山藩士ならびに加太新田農民の菩提寺としてこの地に移されました。

山門から本堂に続く参道には、お釈迦さまの生涯を実感できるよう、ちょっとしたテーマパーク?的な感じになっている楽しいお寺さんでした。

それでは、お釈迦さまの生涯を楽しく学べる龍雲寺へと参りましょう。

 

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法貴寺・千万院(田原本町) 仏法を起こし歴史を紡ぐ聖徳太子ゆかりのお寺

法貴寺・千万院(ほうきじ・せんまんいん)は、奈良県磯城郡田原本町にある真言律宗のお寺です。

法貴寺は推古帝の頃、聖徳太子により創立され秦河勝に賜ったもので、その建立は法隆寺より古いと伝わります。

仏法を起こす寺として、当初「法起寺」と命名されましたが、後に、法貴寺と呼ばれるようになりました。

かつては七堂伽藍を誇る大寺院でしたが、現在は法貴寺の塔頭の一つである千万院の薬師堂を残すのみとなっています。

それでは、法貴寺・千万院へと参りましょう。

 

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