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宇太水分神社 中社(宇陀市) 国宝本殿にうっとり♪古代からの水の守り神【御朱印】

宇太水分神社(うだみくまりじんじゃ)中社は、奈良県宇陀市菟田野古市場に鎮座しています。

宇陀市には他に2つの水分神社があり、榛原下井足(はいばらしもいだに)の宇太水分神社を「下社」、菟田野上芳野(うたのかみほうの)の惣社水分神社を「上社」、菟田野古市場(うたのふるいちば)の宇太水分神社を「中社」と呼んでいます。

御祭神は、天水分神(あめのみくまりのかみ)・速秋津彦命(はやあきつひこのみこと)・国水分神(くにのみくまりのかみ)。

創建は約1700年前、崇神天皇の時代と伝わり、古くから水の守り神として信仰を集めてきました。

鎌倉時代に建造された本殿3棟は国宝に指定されています。

それでは、古の空気が漂う宇太水分神社(中社)へと参りましょう。

 

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八咫烏神社(奈良) 神武天皇を導いた八咫烏を祀る最初の神社【御朱印】

八咫烏神社(やたがらすじんじゃ)は、奈良県宇陀市に鎮座しています。

御祭神は建角身命(たけつぬみのみこと)。

建角身命は、古事記・日本書紀において、吉野山中で困難に見舞われた神武天皇を安全に大和の地へ導いた八咫烏大神です。

創建は慶雲2年(705年)、「続日本紀」に八咫烏社を祭ると記されています。

境内には、日本サッカー協会のシンボルマークである「八咫烏」の像があり、頭にサッカーボールを乗せたかわいい八咫烏像は見どころの一つです。

それでは、清々しい空気が流れる八咫烏神社へと参りましょう。

 

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光雲寺(奈良) 樹齢1000年の厄除杉がそびえる越智氏の菩提寺【御朱印】

光雲寺(こううんじ)は、奈良県高市郡高取町にある黄檗宗のお寺です。

南朝の忠臣越智氏の菩提寺で、南北朝時代初期の1346年、この一帯を治めていた越智邦澄(おちくにずみ)が出家し、越智家の菩提寺として「興雲寺」の名で建立したことが寺の始まりと伝わります。

お寺の入り口には、樹齢1000年になる厄除け杉がそびえていて、明日香にある岡寺の星祭りには、この杉の枝を持ち帰り厄払いの行事に使われ今日に至っています。

ご本尊は釈迦如来坐像。

境内には方丈庭園があり、緑あふれる静かな空間となっています。

それでは、異国情緒漂う光雲寺へと参りましょう。

 

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吉祥草寺(御所市) 千年以上の歴史が息づく役行者誕生所【御朱印】

吉祥草寺(きっしょうそうじ)は、奈良県御所市茅原にある本山修験宗のお寺です。

茅原は修験道の開祖である役行者の出生地とされ、吉祥草寺は役行者により開基、舒明天皇により創建されたと伝わります。

御本尊は五大尊(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)。

境内には役行者産湯の井戸や、役行者の腰掛け石などが残されています。

吉祥草寺からは役行者が修行を積んだという葛城山が見え、役行者の足跡を感じる事ができます。

それでは、吉祥草寺へと参りましょう。

 

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