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奈良町天神社(奈良市) ならまちを見渡す高台に鎮座する古の聖地

奈良町天神社(奈良市) ならまちを見渡す高台に鎮座する古の聖地

天神社(てんじんしゃ)は、奈良県奈良市高畑町に鎮座しています。

ご祭神は、少彦名命・菅原道真公。

天神社の境内地を含むこの丘陵一帯は、平城京が首都であった八世紀、平城の飛鳥(ならのあすか)と呼ばれた聖地でした。

ここにまず祀られたのが、国つ神の中心の一柱である少彦名命(すくなひこなのみこと)で、手間天神と呼ばれ、医薬や学問の神としてあがめられました。

その後、平安時代の白河天皇の時、菅原道真公が併せ祀られることになりました。

紅葉に彩られた境内はとても静かで気持ちが良く、紅葉スポットととしてもおススメの神社です。

それでは、天神社へと参りましょう。

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瑜伽神社(奈良市) 奈良の秋を極める紅葉の穴場スポット!【御朱印】

瑜伽神社(奈良市) 奈良の秋を極める紅葉の穴場スポット!【御朱印】

瑜伽神社(ゆうがじんじゃ)は、奈良県奈良市高畑町に鎮座しています。

社殿によりますと、創建は平城京遷都の頃。

飛鳥神奈備(あすかかんなび)に飛鳥京の鎮守として祀っていた社を平城遷都と共にこの地に遷し奉って現在に至っています。

瑜伽神社は紅葉の名所として、知る人ぞ知る隠れた名所です。

美しい紅葉を見たくて、瑜伽神社に上がらせて頂きました。

それでは、瑜伽神社へと参りましょう。

 

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宝瓶院(和泉市) 紅葉が美しい松尾寺の塔頭寺院

宝瓶院(和泉市) 紅葉が美しい松尾寺の塔頭寺院

宝瓶院(ほうびょういん)は、大阪府和泉市松尾寺町にある松尾寺(まつおでら)の末寺で、松尾寺参道入り口にあります。

672年に役行者が開基した松尾寺

 

 

江戸時代には13の塔頭がありましたが、明治の廃仏毀釈によって廃絶し、現在は明王院と宝瓶院を残すのみとなっています。

松尾寺に訪れた際、宝瓶院へお参りさせて頂きました。

山門をくぐると、紅葉で彩られた庭園がとても美しく、思わず「うわぁ~!きれい~!!」っと、声をあげてしまいました(笑)

それでは、紅葉が美しい宝瓶院へと参りましょう。

 

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松尾寺(和泉市) 紅葉に包まれた癒しの古刹【御朱印】

松尾寺(和泉市) 紅葉に包まれた癒しの古刹【御朱印】

松尾寺(まつおでら)は、大阪府和泉市松尾寺町にある天台宗のお寺です。

山号は阿弥陀山。

天武天皇元年(672年)に役小角が7日間修法し、霊木を得て如意輪観音を彫り、小堂を建てて安置したことに始まるとされています。

松尾寺は紅葉の名所としても知られています。

丁度、紅葉が美しい季節に訪れることができました。

それでは、松尾寺へと参りましょう。

 

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池田春日神社(和泉市三林町) 境内に古墳が現存する和泉国池田郷の鎮守神【御朱印】

池田春日神社(和泉市三林町) 境内に古墳が現存する和泉国池田郷の鎮守神【御朱印】

池田春日神社(いけだかすがじんじゃ)は、大阪府和泉市三林町に鎮座しています。

御由緒について文献などは残っていないようですが、奈良時代の神護景雲二年(768)、和泉国の成立期まで遡り、常陸国より武甕槌命・経津主命が春日大社(奈良県)に分霊される際に、この地に荘園を開墾していた藤原氏の一族が社を造営し、この二柱の神様を祀ったことから始まるとされています。

その後、河内の天児屋根命、比賣大神を祀り春日大明神とし、和泉国池田郷の鎮守として崇敬されるに至ります。

長い参道では、たくさんの狛犬さんが迎えて下さいました。

それでは、池田春日神社へと参りましょう。

 

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弘仁寺(奈良市) 秘仏本尊・虚空蔵菩薩像に会いに行ってきました【御朱印】

弘仁寺(奈良市) 秘仏本尊・虚空蔵菩薩像に会いに行ってきました【御朱印】

弘仁寺(こうにんじ)は、奈良県奈良市虚空蔵町にある高野山真言宗のお寺です。

山号は虚空蔵山。

御本尊は無限の知恵と慈悲を持つ虚空蔵菩薩で、13歳の子に知恵を授けてもらう「十三詣り」が有名なお寺です。

かつては、虚空蔵山寺(こくぞうさんじ)と呼ばれていた弘仁寺には、嵯峨天皇と弘法大師の創建にまつわる伝説が残されています。

丁度、秋の「秘宝・秘仏特別開帳」の期間に訪れることができました。

本堂で拝ませて頂いた秘仏の虚空蔵菩薩像はとても素晴らしかったです。

それでは、弘仁寺へと参りましょう。

 

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帯解寺(奈良市) 皇族ゆかりの安産・子授け祈願のお寺【御朱印】

帯解寺(奈良市) 皇族ゆかりの安産・子授け祈願のお寺【御朱印】

帯解寺(おびとけでら)は、奈良県奈良市にある華厳宗のお寺です。

山号は子安山。

ご本尊は地蔵菩薩で、安産祈願の寺として知られています。

平安時代の前期、お子が無かった文徳天皇妃が、当寺にて祈願をしたところ、無事にご懐妊、惟仁親王(後の清和天皇)が生まれたことから、天安2年(858年)春、文徳天皇の勅願により伽藍が建立され、勅命により帯解寺と名乗るようになりました。

丁度、「秋の秘仏・秘宝特別公開」の時期にお参りすることができました。

それでは、帯解寺へと参りましょう。

 

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満願滝弁財天(和泉市) 施福寺と一緒にお参りしたい落差50メートルの満願滝!

満願滝弁財天(和泉市) 施福寺と一緒にお参りしたい落差50メートルの満願滝!

西国三十三所霊場の第4番札所である槇尾山 施福寺(せふくじ)の登山入り口の近くにある満願滝弁財天

施福寺へお参りした後、参拝に訪れました。

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施福寺(和泉市)  心癒される仏像が迎えてくれる西国三十三所霊場の難所!【御朱印】

施福寺(せふくじ)は、大阪府和泉市槙尾山町にある天台宗の寺院です。

山号は槇尾山。

西国三十三所第4番札所で、槇尾山とともに大阪みどりの百選に選定されています。

施福寺は槇尾山(標高600m)の山腹に位置しています。

麓には駐車場はありますが、本堂(標高475m辺り)へお参りするには、標高280m辺りの駐車場から約1キロメートル(所用時間は約30分から40分の登山)もの山道歩かねばなりません。

西国三十三所札所のなかでも難所として有名なお寺です。

難所・・っと聞くと、どうしても足が向かないものでして・・。

ずっとお参りするのを躊躇していた施福寺でしたが、「身体が動くうちに行っとかないとなぁ・・笑)」っと思い立ち、気合を入れて行ってきました。

いざ行ってみると、山道を歩くのはしんどかったですが、しんどさが吹っ飛んでしまうほどの素晴らしいお寺さんでした。

帰り道では、「また来たい!」っと思うようになっていました(笑))

徒歩30~40分程の山道はしんどいですが、是非一度はお参りして欲しいおススメのお寺さんです。

それでは、山道を歩いて施福寺へと参りましょう♪

 

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大原神社(明日香村) 藤原鎌足の生誕地に残る産湯の井戸

大原神社(明日香村) 藤原鎌足の生誕地に残る産湯の井戸

大原神社(おおはらじんじゃ)は、奈良県高市郡明日香村に鎮座しています。

藤原鎌足の生誕地とされていて、境内には鎌足の産湯の井戸があります。

大原神社は、藤原鎌足を祀る談山神社への参道の一部としても知られています。

境内入り口には、万葉集に収められた天武天皇と鎌足の娘・藤原夫人の歌を刻んだ石碑がありました。

それでは、大原神社へ参りましょう。

 

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