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金山媛神社(柏原市) 日本最古の金属の神様を祀る古社

金山媛神社(柏原市) 日本最古の金属の神様を祀る古社

金山媛神社(かなやまひめじんじゃ)は、大阪府柏原市雁多尾畑に鎮座しています。

地名である「雁多尾畑」は「かりんどおばた」と読みます。

創建時期は不明ですが、延喜式神名帳に記載されている式内社です。

古代、竜田山を中心とするこの地域は、製鉄業が栄えていたと言われ、丘陵地に位置する金山媛神社は、金属の守護神として祀られていたと考えられています。

それでは、金山媛神社へと参りましょう。

 

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脳天大神龍王院(吉野) 450段の階段はまさに修行!霊験あらたかな首から上の守り神様【御朱印】

脳天大神龍王院(吉野) 450段の階段はまさに修行!霊験あらたかな首から上の守り神様【御朱印】

脳天大神龍王院(のうてんおおかみりゅうおういん)は、奈良県吉野郡吉野町にある金峯山寺の塔頭寺院です。

 

 

昭和26年(1951)、当時の管領五條覚澄(かくちょう)大僧正よって創祀されました。

蔵王堂の西方の谷あいにあり、入試合格や頭病平癒など、首から上の願い事に霊験あらたかと伝わります。

蔵王堂から450段の階段を下って参拝してきました。

それでは、脳天大神龍王院へと参りましょう。

 

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世尊寺(奈良) 飛鳥時代の礎石が残る聖徳太子ゆかりの古刹【御朱印】

世尊寺(奈良) 飛鳥時代の礎石が残る聖徳太子ゆかりの古刹【御朱印】

世尊寺(せそんじ)は、奈良県吉野郡大淀町比曽にある曹洞宗のお寺です。

山号は霊鷲山。

ご本尊は阿弥陀如来(放光樟像)。

31代用明天皇2年(687)勅願によって、聖徳太子が建立されたと伝えられています。

古くは「比曽寺(ひそでら)」と呼ばれ、吉野地方で大変栄えた寺院の一つでした。

古代最大の内乱とされる「壬申の乱」では、大海人皇子(後の天武天皇)が入寺、平安時代には56代清和天皇、59代宇多上皇が行幸され、空海も参詣されたことが古文書に残されています。

境内には飛鳥時代に建立された東塔跡、西塔跡、金堂跡、講堂跡の礎石が現存していて、歴史を感じる事ができます。

それでは、世尊寺へと参りましょう。

 

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長栄寺(東大阪市) 聖徳太子開基の慈雲尊者ゆかりのお寺【御朱印】

長栄寺(東大阪市) 聖徳太子開基の慈雲尊者ゆかりのお寺【御朱印】

長栄寺(ちょうえいじ)は、大阪府東大阪市にある新真言宗総本山のお寺です。

山号は百済山(ひゃくざいざん)。

御本尊は十一面観音立像。

聖徳太子の開基と伝えられています。

その後、荒廃した長栄寺を延享元年(1744)、27歳の慈雲尊者が中興しました。

境内には、慈雲尊者が生駒山中額田谷の長尾の滝上流に隠棲され、修行の為に建てた雙龍庵(双龍庵)の遺構の一つ「禅那台」があり必見です。

それでは、長栄寺へと参りましょう。

 

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鴨高田神社(東大阪市) 鴨氏の祖神を祀る歴史ある氏神さま

鴨高田神社(東大阪市) 鴨氏の祖神を祀る歴史ある氏神さま

鴨高田神社(かもたかだじんじゃ)は、大阪府東大阪市高井田元町に鎮座しています。

延喜式神名帳に記載されている式内社。

社伝によりますと、古代豪族であった鴨氏がこの地に居住し、673年、祖神である大鴨積命(おおかもつみのみこと)を祀ったのが始まりと伝えられています。

境内は広く、歴史を感じる石灯篭や大きな御神木がとても印象的でした。

それでは、鴨高田神社へと参りましょう。

 

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春日神社(和泉市春木町) 弘法大師が冬籠した歴史ある神社【御朱印】

春日神社(和泉市春木町) 弘法大師が冬籠した歴史ある神社【御朱印】

春日神社(かすがじんじゃ)は、大阪府和泉市春木町に鎮座しています。

御祭神は、武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経都主命(ふつぬしのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売大神(ひめおおかみ)。

神社の起源は、唐国を拠点とした韓国連の祖先を祀る物部布留神社にさかのぼると伝えられています。

とても歴史ある神社のようです。

それでは、春日神社へと参りましょう。

 

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積川神社(岸和田市) 見どころがいっぱい!天然記念物の椋と美しい本殿【御朱印】

積川神社(岸和田市) 見どころがいっぱい!天然記念物の椋と美しい本殿【御朱印】

積川神社(つがわじんじゃ)は、大阪府岸和田市積川町に鎮座しています。

式内社で、和泉五社(大鳥大社、泉穴師神社、聖神社、積川神社、日根神社)の一社。

主祭神は、生井神(いくいのかみ)、栄井神(さくいのかみ)、綱長井神(つながいのかみ)、阿須波神(あすはのかみ)、波比岐神(はひきのかみ)。

天然記念物に指定されている大きな椋が迎えてくれました。

それでは、積川神社へと参りましょう。

 

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丹生川上神社下社(奈良) 天へと続く階にうっとり!日本最古の水神を祀るパワースポット【御朱印】

丹生川上神社下社(奈良) 天へと続く階にうっとり!日本最古の水神を祀るパワースポット【御朱印】

丹生川上神社下社(にうかわかみじんじゃしもしゃ)は、奈良県吉野郡下市町長谷(ながたに)に鎮座しています。

「丹生川上神社三社巡り」の一社。

 

 

 

主祭神は闇龗神 (くらおかみのかみ)。

天武天皇によって675年に創建された、雨乞いの神、日本最古の水神を祀る神社として有名です。

天空へと続くかのような75段の屋根付き階(きざはし)は必見!

白と黒の2頭の神馬にも会うことができました。

それでは、丹生川上神社下社へと参りましょう。

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丹生川上神社中社(奈良) 水神を祀る神武天皇ゆかりのパワースポット【御朱印】

丹生川上神社中社(奈良) 水神を祀る神武天皇ゆかりのパワースポット【御朱印】

丹生川上神社中社(にうかわかみじんじゃなかしゃ)は、奈良県吉野郡東吉野村に鎮座されています。

「丹生川上神社三社巡り」の一社。

 

 

主祭神は罔象女神(みつはのめのかみ)。

丹生川上神社中社参拝後、龍神が棲むといわれている「東の瀧」、神武天皇が戦勝祈願のため占いを行ったとされる「夢淵」へも訪れました。

水の神様を祀る神社らしく、水がとても美しくて大変感動しました。

それでは、丹生川上神社中社へと参りましょう。

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丹生川上神社上社(奈良) 龍神さまを祀る天空のパワースポット【御朱印】

丹生川上神社上社(奈良) 龍神さまを祀る天空のパワースポット【御朱印】

丹生川上神社上社(にうかわかみじんじゃかみしゃ)は、奈良県吉野郡川上村迫に鎮座されています。

式内社(名神大社)及び二十二社(下八社)の論社です。

論社とは、延喜式に記載された神社と同一、もしくはその後裔と推定される神社のこと。

歴史の渦に巻き込まれた本来一社の丹生川上神社は、江戸から大正時代にかけて三社となり、「丹生川上神社上社」、「丹生川上神社中社」、「丹生川上神社下社」と呼ばれるようになりました。

丹生川上神社三社めぐりに行ってきました。

 

 

それでは、丹生川上神社上社へ参りましょう。

 

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