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久米寺(奈良) 久米仙人伝説で有名なあじさい寺【御朱印】

久米寺(奈良) 久米仙人伝説で有名なあじさい寺【御朱印】

久米寺(くめでら)は、奈良県橿原市久米町にある真言宗御室派の寺院で、山号は霊禅山。

ご本尊は薬師如来坐像。

久米寺は久米仙人(くめせんにん)伝説のお寺として知られていますが、もともとこの地は、久米部(くめべ)の武人の住んだ地といわれ、推古天皇2年の時に、聖徳太子の弟である来目皇子(くめのおうじ)が創建されたと伝えられている古寺です。

それでは久米寺へと参りましょう。

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誉田八幡宮(羽曳野市) 安産祈願と厄除けの神様【御朱印】

誉田八幡宮(羽曳野市) 安産祈願と厄除けの神様【御朱印】

誉田八幡宮(こんだはちまんぐう)は、大阪府羽曳野市に鎮座されています。

応神天皇、仲哀天皇、神功皇后を主祭神として、住吉大神を併せ祀ります。

社伝によると、永享5年(1433)に足利義教(室町幕府第6代将軍)が奉納した「誉田宗廟縁起絵巻」には、欽明天皇(第29代)の勅定によって応神天皇の陵の前に営まれた社殿を、後冷泉天皇(第70代)の頃(1045~68)になって、南へ1町(約109メートル)離れた現在の場所に造り替えたことが伝えられています。

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東大寺大仏殿・金堂(奈良) 奈良の大仏さん【御朱印帳と御朱印】

東大寺大仏殿・金堂(奈良) 奈良の大仏さん【御朱印帳と御朱印】

東大寺大仏殿は正式には東大寺金堂(国宝)と言うそうですが、「大仏殿」の名で広く知られています。

見どころはやはり、大きな廬舎那仏(奈良の大仏さん)でしょう。

創建当初の大仏および大仏殿は、聖武天皇の発願により、8世紀に造られたものでありました。

少し簡単に大仏殿の歴史を見てみましょう。

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東大寺・大湯屋と念仏堂と俊乗堂 二月堂裏参道を歩いて【御朱印】

東大寺・大湯屋と念仏堂と俊乗堂 二月堂裏参道を歩いて【御朱印】

二月堂を後にして、次の目的地である大仏殿を目指します。

途中、大湯屋念仏堂俊乗堂、そして、鐘楼を見てから向かう事になりました。

この道を二月堂裏参道と言うようです。
土塀があり、なかなか風情のある素敵な道です。

スケッチを楽しまれている方もたくさんいらっしゃいました。

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東大寺・二月堂(奈良) 「お水取り」で有名なお堂【御朱印】

東大寺・二月堂(奈良) 「お水取り」で有名なお堂【御朱印】

三昧堂(四月堂)から二月堂に移動してきました。

二月堂は、奈良時代(8世紀)創建されました。

寛文7年(1667年)、修二会の満行に近い2月13日に失火で焼失。

現存する二月堂は、その直後の寛文9年(1669年)、江戸幕府の援助を得て、再建されたもので、国宝に指定されています。

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東大寺・三昧堂(四月堂) 普賢菩薩に会えるお堂【御朱印】

東大寺・三昧堂(四月堂) 普賢菩薩に会えるお堂【御朱印】

東大寺・法華堂から三昧堂(さんまいどう)へ移動して来ました。

三昧堂は俗に「四月堂」とも呼ばれていて、法華堂のすぐ近くに向かい合うように建っています。

現在の御本尊は十一面観世音菩薩。

平安後期の記録「東大寺要録」によると、治安元年(1021)に、仁仙大法師と助慶上人が創建し、傍らに僧坊を造って法華三昧行を修したと伝えられています。

現在のお堂は延宝九年(1681)の再建。

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東大寺・法華堂(三月堂) 国宝・不空羂索観音菩薩【御朱印】

東大寺・法華堂(三月堂) 国宝・不空羂索観音菩薩【御朱印】

東大寺法華堂(とうだいじほっけどう)は、奈良県奈良市の東大寺にある仏堂です。

奈良時代(8世紀)建立で、一般に三月堂(さんがつどう)とも呼ばれています。

ご本尊は不空羂索観音菩薩(ふくうけんさくかんのんぼさつ)。

東大寺は広大な境内ですが、法華堂が位置する東方丘陵部の一画を「上院」(じょういん)と称しています。

上院には、法華堂のほか、「お水取り」で知られる二月堂、東大寺開山の良弁の像を祀る開山堂など、多くの建物があります。

この辺りは大仏開眼(752年)以前から、東大寺の前身寺院があった場所で、法華堂はその主要堂宇の一つでありました。

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石光寺(奈良) 寒牡丹が美しい中将姫伝説ゆかりの古寺【御朱印】

石光寺(奈良) 寒牡丹が美しい中将姫伝説ゆかりの古寺【御朱印】

石光寺(せっこうじ)は、奈良県葛城市にある浄土宗の寺院です。

山号は慈雲山。

ご本尊は阿弥陀如来。

役行者の開山と伝えられています。

境内から出土した遺物などから飛鳥時代後期(白鳳期)の創建とみられる古寺で、中将姫伝説ゆかりのお寺です。

それでは、石光寺へと参りましょう。

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當麻寺中之坊(葛城市) 中将姫伝説誕生の地【御朱印】

當麻寺中之坊(葛城市) 中将姫伝説誕生の地【御朱印】

當麻寺・中之坊(たいまでら・なかのぼう)は役行者が開いた道場で、當麻寺最古の坊僧です。

中将姫(ちゅうじょうひめ)剃髪の地と伝承され、書院(重要文化財)と庭園(史跡・名勝)で知られています。

中将姫さまの守り本尊である「導き観音さま」がご本尊として祀られています。

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當麻寺(当麻寺)の御朱印と国宝・重文だらけの伽藍三堂!

當麻寺(当麻寺)の御朱印と国宝・重文だらけの伽藍三堂!

當麻寺(当麻寺)(たいまでら)は奈良県葛城市にある7世紀創建の寺院です。

法号は「禅林寺」。山号は「二上山」。

西方極楽浄土の様子を表した「當麻曼荼羅」の信仰と、曼荼羅にまつわる中将姫伝説で知られる古寺で、毎年5月14日に行われる練供養会式(ねりくようえしき)には多くの見物人が集まることで有名な寺院です。

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