カテゴリー:大阪の神社
千代田神社(河内長野市) 菅原道真公の御神体を祀る河内長野の守護神

千代田神社(ちよだじんじゃ)は、大阪府河内長野市に鎮座しています。

ご祭神は菅原道真公、天児屋根命、底筒男命、蛭子命、足仲津彦命(仲哀天皇)、気長足姫命(神功皇后)、稲田姫命。

江戸時代以前の記録が現存していないので創建年代については不詳ですが、御神体である菅原道真公の座像が平安時代末期の作とされていることから、それ以前には存在していたと考えられています。

江戸時代の記録によりますと、かつては「天神社」、「天満宮」と呼ばれていました。

境内は緑豊かで、とても心地よい空間が広がっていました。

それでは、千代田神社へと参りましょう。

 

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瓢箪山稲荷神社(東大阪市) 瓢箪型の古墳斜面に社殿が建つ豊臣秀吉ゆかりのお稲荷さん【御朱印】

瓢箪山稲荷神社(ひょうたんやまいなりじんじゃ)は、大阪府東大阪市瓢箪山町に鎮座しています。

生駒山麓に群集して築造された山畑古墳群。

その中でも最も古い6世紀初め頃に造られた最大の古墳、通称「瓢箪山古墳」の西斜面に、社殿が建っています。

ご祭神は保食大神(うけもちのおおかみ)。

辻占いの総本社として知られ、日本三大稲荷の一つとも言われています。

それでは、古墳の斜面に建つ瓢箪山稲荷神社へと参りましょう。

 

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綱敷天神社御旅社(大阪市) 梅塚天満宮から始まった菅原道真公との約束【御朱印】

綱敷天神社御旅社(つなしきてんじんじゃおたびしゃ)は、大阪府大阪市北区茶屋町に鎮座しています。

主祭神は菅原道真公。

綱敷天神社御本社から境外飛び地末社である歯神社と巡ってきましたが、この御旅社が最後です。

「御旅所」というのはよくありますが、「御旅社」って珍しいですね。

「御旅所」は神様の別荘地のような仮の神社を指す言葉ですが、「御旅社」は常に神様がいらっしゃるとか。

御旅社は元々御本社の南にあり、かつては「梅塚天神」と称さていたようです。

それでは、綱敷天神社御旅社へと参りましょう。

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歯神社(大阪市) 梅田に鎮座する歯痛によく効く歯の神様【御朱印】

歯神社(はじんじゃ)は、大阪府大阪市北区に鎮座しています。

歯の神様をお祀りする神社で、梅田の氏神さまである綱敷天神社の飛び地末社としてお祀りされています。

ご祭神は歯神大神(宇賀御魂神)。

歯神社は元々、梅田界隈の田畑をお守りになられるお稲荷さんでした。

このお稲荷さんにあった大きな巨石をご神体としてお祀りされたのが始まりと伝えられています。

お稲荷さんがいつから歯の神様になったのでしょうか?

それでは、その謎を解明すべく、歯神社へと参りましょう。

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