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等乃伎神社(とのぎじんじゃ)は、大阪府高石市取石に鎮座している式内社です。
「等乃伎」の名は、かつてこの地を収めていた中臣氏一族の「殿来連」が由来といわれています。
主祭神は天児屋根命。
相殿神は誉田別命、菅原道真公、大歳大神、壺大神。
こちらの神社では、「よそでは手に入りにくいお守り」があるそうで、どんなお守りがあるのか楽しみにしていました(笑)。
それでは、緑豊かな等乃伎神社へ参りましょう。
境内
等乃伎神社縁起によりますと、古事記下巻仁徳天皇(313~399)の段に記載されている免寸河(とのきがわ)のほとりの巨木説話から、この地が古く先史時代の樹霊信仰と、高安山から昇る夏至の朝日を祭る弥生時代の農耕民族の祭祀場、つまり太陽信仰の聖地であったとされています。
等乃伎神社に伝わる巨木伝説
免寸河(とのきがわ)の西に1本の巨大な樹があり、朝日を受けるとその影が淡路島に達し、夕日を受けるとその影は高安山を越える程であった。この巨木から船を造ったところ、速度が速く「枯野(からぬ)」と名がつけられ、淡路島より天皇の使われる水を運んだと言われています。
手水舎
祓岩
拝殿へお参りの前にこちらで穢れを祓います。
拝殿
拝殿の前に立つと、音楽が流れてビックリ!笑
とても有難い気持ちで、参拝させて頂きました。
稲荷社
御祭神は宇賀之御魂神。
祓宮(はらいのみや)
御祭神は天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)。
忠魂碑
田の神さぁ・・かな?
拝殿の横で、田の神さぁのような石像を発見!
大きな杓文字を持った「田の神さぁ」でしょうか?
田を守り、豊作をもたらすとされている「田の神さぁ」の後ろ姿はこんな感じで・・。
これはもしかして子宝の神の象徴である男根?
「田の神さぁ」の後ろ姿が男根になっている!?
「田の神さぁ」と「子宝の神」が一緒になっている有難い石像です♪
境内の様子
大きな御神木
よそでは手に入りにくいお守り
等乃伎神社には「よそでは手に入りにくいお守り」があります。
「どんなお守りがあるのかな?」っと授与所を見ると!!
授与所には常に200種類以上の珍しいお守りがズラリと並び、この神社でしか手に入らないオリジナルお守りは50種余りあるそうです。
残念ながら授与所は閉じられていましたが、たくさんのお守りが吊るされていました。
では、ここで!!
「よそでは手に入りにくいお守り」BEST3をご紹介♪
1位 なんでも叶うへのかっぱお守り
2位 カラオケ上達お守り
3位 目のおまもり
だそうです!
やはり1位の「なんでも叶うへのかっぱお守り」が欲しいかも!笑
御朱印
御朱印もたくさんの種類があるようです。
飛び出す御朱印・・って、すごい!笑
飛び出す御朱印は大阪で初めてらしい(笑)
残念ながら宮司さんご不在のようで、御朱印を頂く事、、叶わず。。
また、再訪したいと思います。
アクセス
【所在地】大阪府高石市取石二丁目14番48号
【お手洗い】あり。
【駐車場】あり(境内に駐車可)。
【交通アクセス】JR阪和線富木駅下車、徒歩約8分(南東へ約600m)。
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