カテゴリー:奈良の神社
素戔嗚神社(奈良) 斑鳩に鎮座する三井の産土神

素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)は、奈良県生駒郡斑鳩町に鎮座されています。

主祭神は、須佐之男命。

創建時期については解らないのですが、江戸時代に描かれた法輪寺伽藍図に、牛頭天王と書かれた社を見る事ができます。

明治の神仏分離の際、御祭神も牛頭天王から須佐之男命に改められたのでしょう。

それでは、素盞鳴神社へと参りましょう。

 

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龍田大社(奈良県) 御朱印がちょっと面白い!神さまの風を感じる奈良の古社

龍田大社(たつたたいしゃ)は奈良県生駒郡三郷町に鎮座されています。

歴史はとても古く、今から約2100年前、第10代崇神天皇の時代、国内が凶作や疫病の流行していた頃、天皇の夢に「天御柱命・国御柱命の二柱の神を龍田山に祀れ」とお告げがありました。

お告げ通りにお社を造営されると、作物は豊作に、疫病は退散したと伝えられています。

「風の神様」と呼ばれる龍田大社は、心地よい風が吹く、とても気持ちの良い神社でした。

それでは、龍田大社へと参りましょう。

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斑鳩神社(奈良) 菅原道真公と法隆寺境内にあった鎮守社を祀る神社【御朱印】

斑鳩神社(いかるがじんじゃ)は奈良県生駒郡に鎮座されています。

かつては、旧法隆寺村の守り神として丘の麓にありましたが、元享4年(1324)に現在のところに遷したといわれています。

主祭神は、菅原道真公。

地元では「天満さん」の名で親しまれています。

天慶年中(938年以降)に、菅原氏の後裔である、法隆寺第9代管主湛照僧都(938~946)により建立されました。

それでは、斑鳩神社へと参りましょう。

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奈良豆比古神社(奈良市) 翁舞で有名な猿楽を発達させた神様と巨大なクスノキ【御朱印】

奈良豆比古神社(ならづひこじんじゃ)は、奈良県奈良市に鎮座されています。

創建は宝亀2年(771年)。

ここは光仁天皇の父である春日宮天皇(施基親王、志貴皇子、田原天皇とも)が、病気療養のために隠居していた奈良山春日離宮の地で、その地に春日宮天皇を祀ったのに始まるとされています。

初めて訪れた奈良豆比古神社。

この社殿の裏には樹齢1000年以上と伝わる樟の木があり、その神秘的な姿と大きさにとても感動しました。

それでは、奈良豆比古神社へと参りましょう。

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