投稿者:さくら

大阪市北区・野崎町にある蟠龍寺(ばんりゅうじ)は、慶長13年(1608年)に念誉順応上人によって創建された浄土宗のお寺で、大阪新四十八願所阿弥陀巡礼の第3番札所です。

かつては『長福寺』と呼ばれ、近松門左衛門の『曽根崎心中』にも登場するなど、歴史ある寺院として知られています。

現在は都会的な外観を持ちながら、境内では静けさと癒しを感じられる空間が広がります。

訪れた日は工事に伴い本堂への参拝はできませんでしたが、「OsakaMetroで行く六十六花御朱印巡り」の花御朱印をいただくことができました。

 

※この記事は「OsakaMetroで行く六十六花御朱印巡り」シリーズの一記事です。

他の寺社の御朱印や巡礼体験など、詳しくは以下の記事でご紹介しています。

 

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OsakaMetroで行く六十六花御朱印巡りの旅。

今回は、大阪市中央区・道修町に鎮座する少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)へ。

薬の町に鎮座する少彦名神社では、健康祈願の神様・神農さんと、病除けの張子の虎に出会いました。

以前にも訪れた場所ですが、御朱印巡りという新たな視点でふれると、また違った祈りの風景が見えてきます。

それでは、少彦名神社へ参りましょう。

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アニメショップやメイドカフェが並ぶ大阪・日本橋のオタロード

その賑やかな通りを歩いていると、ふと静かな祈りの空間に出会います。

それが「日本橋の毘沙門さん」と親しまれる大乗坊(だいじょうぼう)。

石山合戦や大阪大空襲を越えて守られた毘沙門天像は、今も訪れる人々をやさしく見守っています。

街の喧騒と祈りの静けさが交差する大乗坊で、心を整えるひとときを過ごしてみませんか。

 

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堺市の住宅街に静かに鎮座する百舌鳥八幡宮(もずはちまんぐう)。

鳥居をくぐると目の前に広がるのは、樹齢約700~800年の大楠と、凛とした空気をまとった社殿。

そして、美しい花に彩られた手水舎や、かわいい花御朱印、ふとん太鼓の記憶を宿す授与品など──。

百舌鳥八幡宮には、地域の祈りと自然の力がやさしく重なる時間が流れていました。

今回は、百舌鳥八幡宮の御朱印・大楠・摂末社をめぐりながら、静かな祈りにふれる癒しの参拝記を綴ってみたいと思います。

 

百舌鳥八幡宮の手水鉢に彩られた季節の花

参拝のはじまりにふれる、季節の彩り。手水鉢に咲く花が、心をやさしく整えてくれます。

 

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