投稿者:さくら
神武天皇社(御所市柏原) 日本の始まりの地はここだった?神武天皇伝説を訪ねて

神武天皇社(じんむてんのうしゃ)は、奈良県御所市柏原に鎮座しています。

ご祭神は神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと・神武天皇)。

初代神武天皇は、畝傍山東南の麓に橿原宮を創建し即位されたと伝わりますが、一説によると、この場所に柏原宮があり、初代神武天皇が即位したと言われています。

 

里の北西方向には本馬山があり、神武天皇が国見をした「嗛間丘(ほほま)の丘」であると伝わります。

それでは、歴史の源流を訪ねて神武天皇社へと参りましょう。

 

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吉祥草寺(御所市) 千年以上の歴史が息づく役行者誕生所【御朱印】

吉祥草寺(きっしょうそうじ)は、奈良県御所市茅原にある本山修験宗のお寺です。

茅原は修験道の開祖である役行者の出生地とされ、吉祥草寺は役行者により開基、舒明天皇により創建されたと伝わります。

御本尊は五大尊(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)。

境内には役行者産湯の井戸や、役行者の腰掛け石などが残されています。

吉祥草寺からは役行者が修行を積んだという葛城山が見え、役行者の足跡を感じる事ができます。

それでは、吉祥草寺へと参りましょう。

 

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金刀比羅神社(富田林市) 大阪千日前からお引越しされてきた金比羅さん

金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)は、大阪府富田林市嬉に鎮座しています。

通称、金比羅さん(こんぴらさん)とも呼ばれています。

金刀比羅神社は、香川県にある金刀比羅宮(ことひらぐう)を総本宮とする神社で、海上交通の守り神として信仰されています。

御祭神は、大物主神(おおものぬしのかみ)、崇徳天皇(すとくてんのう)。

嬉の金比羅さんは、大阪市内の千日前からお引越しされてきました。

賑やかなミナミの繁華街から富田林市へお引越しされてきた金比羅さん。

今では、石川を望む長閑な風景の中で見守って下さっています。

それでは、金刀比羅神社へと参りましょう。

 

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千代田神社(河内長野市) 菅原道真公の御神体を祀る河内長野の守護神

千代田神社(ちよだじんじゃ)は、大阪府河内長野市に鎮座しています。

ご祭神は菅原道真公、天児屋根命、底筒男命、蛭子命、足仲津彦命(仲哀天皇)、気長足姫命(神功皇后)、稲田姫命。

江戸時代以前の記録が現存していないので創建年代については不詳ですが、御神体である菅原道真公の座像が平安時代末期の作とされていることから、それ以前には存在していたと考えられています。

江戸時代の記録によりますと、かつては「天神社」、「天満宮」と呼ばれていました。

境内は緑豊かで、とても心地よい空間が広がっていました。

それでは、千代田神社へと参りましょう。

 

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