投稿者:さくら
八咫烏神社(奈良) 神武天皇を導いた八咫烏を祀る最初の神社【御朱印】

八咫烏神社(やたがらすじんじゃ)は、奈良県宇陀市に鎮座しています。

御祭神は建角身命(たけつぬみのみこと)。

建角身命は、古事記・日本書紀において、吉野山中で困難に見舞われた神武天皇を安全に大和の地へ導いた八咫烏大神です。

創建は慶雲2年(705年)、「続日本紀」に八咫烏社を祭ると記されています。

境内には、日本サッカー協会のシンボルマークである「八咫烏」の像があり、頭にサッカーボールを乗せたかわいい八咫烏像は見どころの一つです。

それでは、清々しい空気が流れる八咫烏神社へと参りましょう。

 

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光雲寺(奈良) 樹齢1000年の厄除杉がそびえる越智氏の菩提寺【御朱印】

光雲寺(こううんじ)は、奈良県高市郡高取町にある黄檗宗のお寺です。

南朝の忠臣越智氏の菩提寺で、南北朝時代初期の1346年、この一帯を治めていた越智邦澄(おちくにずみ)が出家し、越智家の菩提寺として「興雲寺」の名で建立したことが寺の始まりと伝わります。

お寺の入り口には、樹齢1000年になる厄除け杉がそびえていて、明日香にある岡寺の星祭りには、この杉の枝を持ち帰り厄払いの行事に使われ今日に至っています。

ご本尊は釈迦如来坐像。

境内には方丈庭園があり、緑あふれる静かな空間となっています。

それでは、異国情緒漂う光雲寺へと参りましょう。

 

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燕神社(御所市) 日本建国の歴史に触れる神武天皇が見た景色

燕神社(つばめじんじゃ)は、奈良県御所市柏原に鎮座しています。

ご祭神は、神倭磐余彦命、豊受大御神、武甕槌命、地主大神。

燕神社は、神武天皇が国見をしたという「嗛間丘(ほほまの丘)」の候補地の一つである本馬山にあります。

神武天皇はここからどのような景色をご覧になっていたのでしょう。

燕神社は1921年(大正10)、「解放令」50周年を記念して燕会のメンバーによって建立されました。

それでは、燕神社へと参りましょう。

 

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神武天皇社(御所市柏原) 日本の始まりの地はここだった?神武天皇伝説を訪ねて

神武天皇社(じんむてんのうしゃ)は、奈良県御所市柏原に鎮座しています。

ご祭神は神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと・神武天皇)。

初代神武天皇は、畝傍山東南の麓に橿原宮を創建し即位されたと伝わりますが、一説によると、この場所に柏原宮があり、初代神武天皇が即位したと言われています。

 

里の北西方向には本馬山があり、神武天皇が国見をした「嗛間丘(ほほま)の丘」であると伝わります。

それでは、歴史の源流を訪ねて神武天皇社へと参りましょう。

 

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