投稿者:さくら
種河神社(泉南市) 無病息災を祈願!夏の茅の輪くぐりと祇園祭り

種河神社(たねかわじんじゃ)は、大阪府泉南市新家に鎮座しています。

御祭神は素盞嗚大神(すさのおおおかみ)、龍王(おかみのかみ)、丹生大神(にうおおかみ)。

神社入り口にありました縁起によりますと、年代の記載はありませんでしたが、かつて住民の崇敬が篤い祇園天王(素盞嗚大神)を祀る殿舎があったようです。

その殿舎が天正十三年(1585年)、豊臣秀吉の根来征伐の兵火の為焼失してしまい、山下・樫木の森(宮村)に假社殿を建立。

祇園天王・樫木権現(龍王)・千森の明神(丹生大神)を合祀し、元和九年(1624年)に社殿を竣工。

京都の御室仁和寺より種河明神の神号が授けられ、明治時代に種河神社と改名されました。

神社近くにある笠山には、役行者が「孔雀の神呪」という呪法を行い、加賀白山権現を勧請したという「白山神社」が鎮座しています。

それでは、種河神社へと参りましょう。

 

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岡中鎮守社(泉南市) 一度は見てみたい!天然記念物に指定された樹齢800年以上の大クス

岡中鎮守社(おかなかちんじゅしゃ)は、大阪府泉南市信達岡中に鎮座しています。

御祭神は天照大御神。

昔この地は、土壁に囲まれ、樟・槇・松・銀杏・榎・椋の木などの大木に覆われ、日中でも薄暗く「天照太神の宮」と呼ばれた社がありました。

明治の終わり頃には信達神社に合祀され、その後、鎮守社の大木の殆どが伐採されましたが、幸い樟と槇の木が保存され、現在も残っています。

樟は樹齢800年以上と伝わり、神社境内を覆ってしまう程の大きさにビックリ!!

それでは、岡中鎮守社へと参りましょう。

 

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意賀美神社(泉佐野市) 五穀豊穣を願う高龗神を祀る古社【御朱印】

意賀美神社(おがみじんじゃ)は、大阪府泉佐野市上之郷に鎮座しています。

延喜式の古社ですが、創建の時期については詳らかでありません。

社伝によりますと、古は社司十軒あり、年長者を推して祭主としたとあり、社地はかつて上之郷村字布都の山中にありましたが、天正年間に焼失したようです。

主祭神は高龗神(たかおかみのかみ)で、竜神、即ち水を支配する神様です。

それでは、樫井川にかかる朱色の橋を渡って、意賀美神社へと参りましょう。

 

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日根神社(泉佐野市) まくら祭りで安眠祈願!枕神社の安眠お守り【御朱印】

日根神社(ひねじんじゃ)は、大阪府泉佐野市日根野に鎮座しています。

式内社で、和泉五社(大鳥大社・泉穴師神社・聖神社・積川神社・日根神社・泉井上神社(総社))のうちの五の宮。

御祭神は鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)、玉依姫尊(たまよりひめのみこと)。

社伝によりますと、神武東征の際、神武天皇が天照大神と素盞嗚尊を祀り、戦勝祈願されたこの地は、太陽の出る根の意から日根と言い、日の神と根の神をお祀りした野原から日根の野、「日根野」と名付け、社名を日根神社とされたと伝わります。

日根神社は「まくら」で有名な珍しい神社です。

その昔、村娘が子授けや安産を願って「枕」を奉納したものですが、「枕=睡眠」ということから不眠や病気快復にご利益があるとされ、たくさんの方がお詣りに訪れています。

それでは、一の鳥居をくぐって、日根神社へと参りましょう。

 

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