タグ:御朱印
興福寺南円堂 不空羂索観音菩薩に会える特別開扉【御朱印】

興福寺(こうふくじ)は、奈良県奈良市登大路町にある法相宗の大本山の寺院です。

藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院で、藤原氏の氏寺であり、南都七大寺の一つに数えらています。

南円堂(なんえんどう)は、興福寺伽藍の中のひとつの堂で、西国三十三所第9番札所となっています。

弘仁4年(813)に藤原冬嗣(ふゆつぐ)が父、内麻呂(うちまろ)の冥福を願って建てられた八角円堂です。

基壇築造の際に地神を鎮めるために、和同開珎や隆平永宝をまきながら築き上げたことが発掘調査であきらかになりました。

この儀式には弘法大師空海が深く係わったことが伝えられています。

それでは、「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されている興福寺南円堂へとご案内しましょう。

この記事の続きを読む

淡嶋神社(あわしまじんじゃ)は和歌山県和歌山市加太に鎮座されています。

加太淡嶋神社、加太神社とも呼ばれていて、全国にある淡島神社(淡嶋神社)・粟島神社・淡路神社の総本社です。

御祭神は、少彦名命・大己貴命・息長足姫命(神功皇后)。

少彦名命は大己貴命と共に力を合わせて日本の国を造られた神様で、農業、酒造り、裁縫、医薬に大変霊験あらたかな神様です。

淡嶋神社では、特に婦人病に御神徳があり、安産・子授け等多くの女性が祈願に訪れています。

又、交通、航海安全の守護神でもあられます。

人形供養の神社としても有名で、境内にはたくさんの人形が供養のために納められていました。

では、淡嶋神社へとご案内しましょう。

この記事の続きを読む

春日大社(奈良市) 藤が咲き誇る春日大社と萬葉植物園【御朱印】

◆春日大社再訪記

藤が咲き誇る春日大社と萬葉植物園へ行ってきました。

前回の参拝記事はこちらから↓
春日大社(奈良市) 御蓋山に鎮座する世界遺産の大社【御朱印】

春日大社の社紋は「下り藤」。

平城京鎮護の神様であり、また、藤原氏の氏神様でもある春日大社には、 「下り藤」の社紋に見られるように藤の花が咲き誇っていました。

では、藤の花が美しい春日大社、そして萬葉植物園へとご案内しましょう。

この記事の続きを読む

往生院 泉南熊野街道沿いにある古刹【御朱印】

往生院(おうじょういん)は大阪府泉南市にある真言宗御室派の仏教寺院です。

山号は明王山。

ご本尊は十一面観世音菩薩。

680年、天武天皇の勅命により国家鎮護の為に道昭(どうしょう)が創立しました。

道昭が創立したこの寺院は、五丁四方の広大な境内を持ち、飛鳥寺様式の伽藍配置であったようです。

1585年(天正13年)、豊臣秀吉の根来攻めで、伽藍はほとんど焼失してしまいました。

その後、文禄の太閤検地で境内は404坪となり浄土宗に改宗されましたが、1681年(元禄4年)、真言宗に戻り、京都仁和寺は本山となりました。

では、熊野街道沿いに佇む往生院へとご案内しましょう。

この記事の続きを読む