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辰五郎大明神(奈良) 三輪山の麓に鎮座する祈りと信仰の地

辰五郎大明神(奈良) 三輪山の麓に鎮座する祈りと信仰の地

辰五郎大明神(たつごろうだいみょうじん)は、奈良県桜井市三輪に鎮座しています。

大神神社の摂社である狭井神社から、山の辺の道へと向かって歩いて行くと、見過ごしてしまいそうな小さな案内版が目印です。

狭井神社から山の辺の道へと向かう道はよく歩いていて、辰五郎大明神へ向かう案内版もよく目にしていました。

が、、、

狭井神社にはたくさんの参拝客がおられるのですが、辰五郎大明神へ向かう道は人もいなくてなんだか寂しい雰囲気で、気になりながらもいつも素通りしてしまっていました。

でもこの日は、なぜか「行ってみようかなぁ~」という気になり、初めてお参りすることに。

行きは少し寂しく感じる道でしたが、参拝を終えて帰る頃には同じ道なのに明るくなっていました♪笑

それでは、辰五郎大明神へと参りましょう。

 

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采女神社(奈良市) 猿沢池に背を向けて鎮座する縁結びの神様

采女神社(奈良市) 猿沢池に背を向けて鎮座する縁結びの神様

采女神社(うねめじんじゃ)は、奈良県奈良市樽井町に鎮座しています。

春日大社の境外末社で、猿沢池の西北畔に鎮座されています。

 

社殿は西向きに建っていて、猿沢池に背を向けるように鎮座しています。

采女神社と猿沢池には深い関係があるようで、猿沢池に背を向けている神様にはとても悲しいお話が残されていました。

それでは、采女神社へと参りましょう。

 

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隼神社(奈良市) 三条通り近くに鎮座する災難を祓って下さる神様

隼神社(奈良市) 三条通り近くに鎮座する災難を祓って下さる神様

隼神社(はやぶさじんじゃ)は、奈良県奈良市角振新屋町(つのふりしんやちょう)に鎮座しています。

率川神社へお詣りした後、三条通りを歩いている時に出会いました。

 

観光客で溢れかえる道端で趣のある素敵な神社を見つけ、ちょっと嬉しくなりました♪

残念ながら門が閉まっていて中に入ることができませんでしたが、とても良い雰囲気です。

それでは、隼神社へと参りましょう。

 

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率川神社(奈良市) 三枝祭に美しい彩りを添えるささゆりの花【御朱印】

率川神社(奈良市) 三枝祭に美しい彩りを添えるささゆりの花【御朱印】

率川神社(いさがわじんじゃ)は、奈良県奈良市本子守町に鎮座しています。

大神神社の境外摂社で、正式名称を率川坐大神御子神社と言い、飛鳥時代、推古天皇元年(593)大三輪君白堤(おおみわのきみしらつつみ)が勅命によっておまつりされた奈良市最古の神社です。

 

 

御祭神は媛蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)、狭井大神 (御父神)、玉櫛姫命 (御母神)。

本殿中央に御子神(媛蹈韛五十鈴姫命)が祀られ、父母神(西に御父神・狭井大神、東に御母神・玉櫛姫命)が両脇によりそうような姿で鎮座していることから、子守明神とたたえられ、安産、育児等の神として篤い信仰がよせられています。

それでは、率川神社へと参りましょう。

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漢國神社(奈良市) 日本に初めて饅頭を伝えた林浄因を祀る林神社【御朱印】

漢國神社(奈良市) 日本に初めて饅頭を伝えた林浄因を祀る林神社【御朱印】

漢國神社(かんごうじんじゃ)は、奈良県奈良市に鎮座しています。

漢國神社って読みにくい名前ですよね。

「かんこくじんじゃ」・・と読んでしまいそうになりますが(笑)、「かんごうじんじゃ」と読みます。

近鉄奈良駅から徒歩2~3分の場所にあるのですが、観光客で賑わう喧騒から離れることができるとても静かで落ち着く素敵な神社です。

境内には日本で唯一の饅頭の神社があります。

饅頭の神社って?

それでは、饅頭の神社として有名な漢國神社へと参りましょう。

 

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餅飯殿辨財天社(奈良市) もちいどのセンター街に鎮座する歴史ある古社

餅飯殿辨財天社(奈良市) もちいどのセンター街に鎮座する歴史ある古社

餅飯殿辨財天社(もちいどのべんざいてんしゃ)は、奈良県奈良市餅飯殿町に鎮座しています。

「もちいどのセンター街」をぶらぶらと歩いている時に出会った餅飯殿辨財天社。

こんな所に辨財天さまがいらっしゃるとは驚きです!

餅飯殿辨財天社の向かいには聖寶理源大師堂があり、理源大師と「餅飯殿町」という地名に深く関わりがある事を知りました。

それでは、餅飯殿辨財天社へと参りましょう。

 

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奈良町天神社(奈良市) ならまちを見渡す高台に鎮座する古の聖地

奈良町天神社(奈良市) ならまちを見渡す高台に鎮座する古の聖地

天神社(てんじんしゃ)は、奈良県奈良市高畑町に鎮座しています。

ご祭神は、少彦名命・菅原道真公。

天神社の境内地を含むこの丘陵一帯は、平城京が首都であった八世紀、平城の飛鳥(ならのあすか)と呼ばれた聖地でした。

ここにまず祀られたのが、国つ神の中心の一柱である少彦名命(すくなひこなのみこと)で、手間天神と呼ばれ、医薬や学問の神としてあがめられました。

その後、平安時代の白河天皇の時、菅原道真公が併せ祀られることになりました。

紅葉に彩られた境内はとても静かで気持ちが良く、紅葉スポットととしてもおススメの神社です。

それでは、天神社へと参りましょう。

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瑜伽神社(奈良市) 奈良の秋を極める紅葉の穴場スポット!【御朱印】

瑜伽神社(奈良市) 奈良の秋を極める紅葉の穴場スポット!【御朱印】

瑜伽神社(ゆうがじんじゃ)は、奈良県奈良市高畑町に鎮座しています。

社殿によりますと、創建は平城京遷都の頃。

飛鳥神奈備(あすかかんなび)に飛鳥京の鎮守として祀っていた社を平城遷都と共にこの地に遷し奉って現在に至っています。

瑜伽神社は紅葉の名所として、知る人ぞ知る隠れた名所です。

美しい紅葉を見たくて、瑜伽神社に上がらせて頂きました。

それでは、瑜伽神社へと参りましょう。

 

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宝瓶院(和泉市) 紅葉が美しい松尾寺の塔頭寺院

宝瓶院(和泉市) 紅葉が美しい松尾寺の塔頭寺院

宝瓶院(ほうびょういん)は、大阪府和泉市松尾寺町にある松尾寺(まつおでら)の末寺で、松尾寺参道入り口にあります。

672年に役行者が開基した松尾寺

 

 

江戸時代には13の塔頭がありましたが、明治の廃仏毀釈によって廃絶し、現在は明王院と宝瓶院を残すのみとなっています。

松尾寺に訪れた際、宝瓶院へお参りさせて頂きました。

山門をくぐると、紅葉で彩られた庭園がとても美しく、思わず「うわぁ~!きれい~!!」っと、声をあげてしまいました(笑)

それでは、紅葉が美しい宝瓶院へと参りましょう。

 

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松尾寺(和泉市) 紅葉に包まれた癒しの古刹【御朱印】

松尾寺(和泉市) 紅葉に包まれた癒しの古刹【御朱印】

松尾寺(まつおでら)は、大阪府和泉市松尾寺町にある天台宗のお寺です。

山号は阿弥陀山。

天武天皇元年(672年)に役小角が7日間修法し、霊木を得て如意輪観音を彫り、小堂を建てて安置したことに始まるとされています。

松尾寺は紅葉の名所としても知られています。

丁度、紅葉が美しい季節に訪れることができました。

それでは、松尾寺へと参りましょう。

 

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