桜井識子さんが紹介した大阪の神社まとめ|心を整える祈りの旅

大阪には、静かに心を整えてくれる神社が点在しています。

その中でも、スピリチュアル作家・桜井識子さんが紹介された神社は、歴史やご利益だけでなく、訪れる人の内側にそっと響くような、不思議な力を感じる場所ばかり。

このページでは、桜井識子さんが実際に訪れた大阪の神社をまとめてご紹介します。

御朱印や境内の見どころはもちろん、私自身が感じた“祈りの時間”も添えて、やさしく綴りました。

日常のざわめきから少し離れて、自分だけの祈りの旅を、そっと始めてみませんか。

この記事の続きを読む

大阪本町・坐摩神社|三ツ鳥居と白鷺の絵馬、御朱印と境内の魅力

大阪・本町のビル街に佇む三ツ鳥居

ざまさん」の愛称で親しまれる坐摩神社(いかすりじんじゃ)は、生井神・福井神・綱長井神・阿須波神・波比岐神の五柱をお祀りし、古くから住居守護・旅行安全・安産のご利益で信仰を集めてきました。

創建は神功皇后が三韓征伐の帰途、淀川河口で坐摩神を祀ったことに始まると伝えられ、摂津国一宮としての格式を誇ります。

豊臣秀吉の大坂城築城に伴い、現在の船場の地に遷座し、以来この街を見守り続けています。

私が訪れたのは、ちょうど夏祭の真っ最中。

境内では末社・陶器神社の「大阪せともの祭」も同時開催され、色とりどりの陶器が並ぶ市や屋台が賑わいを添えていました。

都会の真ん中で、歴史と祭りの熱気が溶け合う—そんな特別な一日となりました。

スピリチュアル作家・桜井識子さんも訪れ、その魅力を著書やブログで紹介している坐摩神社。

本記事では、御朱印や境内の魅力、アクセス方法まで詳しくご案内します。

それでは、坐摩神社へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

堺市北区・華表神社の御朱印と境内の魅力|癒しの神社めぐり

大阪メトロ沿線をめぐる「OsakaMetroで行く六十六花御朱印巡り」でご縁をいただき、堺市北区に鎮座する華表神社(かひょうじんじゃ)を訪れました。

住宅街の奥に静かに佇むこの神社は、仲哀天皇の時代に創建されたと伝わる1500年以上の歴史を持つ古社です。

鮮やかな朱の鳥居をくぐると、夏の光と緑に包まれ、心がふっとほどけていくような感覚に。

御朱印めぐりの途中で出会ったこの場所には、歴史の深さとやさしい祈りの気配が静かに息づいていました。

今回は、華表神社の御朱印や境内の見どころ、アクセス情報等を、癒しの神社めぐりの記録としてご紹介します。

それでは、華表神社へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

我堂八幡宮|松原市の厄除け神社で御朱印と楠の祈りに出会う

7月の暑さの中、大阪府松原市に鎮座する我堂八幡宮を訪れました。

我堂八幡宮が、この記事を書いている前日に参拝した百舌鳥八幡宮から勧請された神社だと知ったのは、つい先ほどのこと。

まるで祈りの流れに導かれていたような、不思議な偶然に驚きました。

我堂八幡宮は厄除けの神様として地元の方々に親しまれ、開運松原六社参りの一社にも選ばれている静かな神社です。

境内では、樹齢200年を超える楠にある大きな瘤の姿が印象的で、災いを祓い福を呼ぶような力強さと優しさを感じました。

今回はその記憶を辿りながら、御朱印とともに我堂八幡宮で過ごした静かな祈りの時間を綴ってみたいと思います。

それでは、我堂八幡宮へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

滝の音に包まれる舞台で、そっと深呼吸—大阪・清水寺で癒しの御朱印めぐり

Osaka Metroで行く六十六花御朱印巡り」で、ご縁をいただいた大阪市にある清水寺

天王寺の坂道を登った先に、風が通り抜ける舞台と滝の音に包まれる静かな空間が広がっていました。

京都の清水寺を模して再建されたこのお寺は、江戸時代に延海阿闍梨によって中興され、聖徳太子作と伝わる千手観音像を本尊として祀る、深い歴史を持つ場所でもあります。

今回は、寺社好きな女性におすすめしたい、癒しと静けさに満ちた御朱印めぐりのひとときをご紹介します。

この記事の続きを読む

三社神社(大阪市港区)|美しい御朱印と癒しに出会える静かな神社

「Osaka Metroで行く六十六花御朱印めぐり」と「港区四社御朱印巡拝」巡りの途中、大阪市港区磯路に鎮座する三社神社(さんしゃじんじゃ)に参拝しました。

弁天町駅から歩いて約5分の場所にある三社神社。

大通りに面しているのですが、鳥居をくぐると・・ビックリ!

とても静かな世界が広がっていました。

創建は1698年。伊勢国桑名の市岡與左兵衛宗勝が新田開発の安全と成功を祈って、天照皇大神・豊受大神・住吉大神の三柱を勧請したことが始まりとされています。

その後、熱田大神・斎主大神・秋葉大神も合祀され、現在は「三社大神」として六柱の神々が祀られています。

美しい御朱印との出会いも含めて、この神社で過ごした時間は私にとって“癒しの旅のひとつ”となりました。

それでは、三社神社へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

三津神社(大阪市港区)|紅白鳥居としゃもじの神様に祈る御朱印旅

釈迦院の静けさに耳を澄ませたあと、港町の風に誘われるように向かったのが、三津神社(みつじんじゃ)でした。

大阪市港区夕凪に鎮座する三津神社は、江戸時代の明和5年(1768)、石田三右衛門が当地の開発を進める際に、工事の安全と成功を祈願して天照皇大神を勧請したことに始まります。

その後、田中産土神社と八幡屋住吉神社が合祀され、昭和7年に「三津神社」と改称されました。

三津神社は、三つの社が一つになった祈りの場所なのですね。

境内には、紅白の鳥居が並ぶ境内社や、しゃもじを手にした神様が祀られていて、ちょっとユニークであたたかい雰囲気のある神社です。

今回は、三津神社で出会った祈りのかたちと、御朱印旅のひとときを綴ります。

それでは、三津神社へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

釈迦院(大阪市)で出会う静けさ|花御朱印と仏の気配に癒されて

大阪メトロで行く六十六花御朱印巡り」でご縁を頂き、築港高野山 釈迦院を訪れました。

大阪市の喧騒から少し離れたこの場所は、大阪メトロ中央線・大阪港駅からほど近く、静かに佇む高野山真言宗のお寺です。

昭和初期に建立された釈迦院は、港町の人々の心の拠り所として、長く親しまれてきました。

門をくぐった瞬間、空気がふっと変わったような気がしました。

風の音、木々のざわめき、そして見えないけれどそこにある仏の気配にそっと耳を澄ませてみると、どこからか滝が流れているような水の音が聞こえてきます。

この水の音はどこから・・?

今回は、釈迦院で過ごした静かな時間の記憶を花御朱印とともに綴ってみたいと思います。

それでは、釈迦院へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

長久寺(大阪市中央区)|淀君ゆかりの寺で福禄寿に出会う【御朱印・アクセス情報】

長久寺(ちょうきゅうじ)は大阪市中央区谷町にある日蓮宗の寺院です。

ご本尊は一塔両尊。

街並みに溶け込むように佇む「長久寺」は、淀君ゆかりの寺として知られ、福禄寿を祀る大阪七福神の札所でもあります。

境内はこぢんまりとしていて、まるで「祈りのためだけに用意された静かな場所」のよう。

今回は、御朱印をいただきながら、歴史と祈りに包まれる時間を過ごしてきました。

それでは、長久寺へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む

善福寺(大阪市)|母娘の絆に触れる“どんどろ大師”で心を癒す【御朱印】

大阪市天王寺区に佇む善福寺(ぜんぷくじ)は、聖徳太子の創建と伝えられる由緒あるお寺です。

地元では「どんどろ大師」の名で親しまれ、長い歴史の中で人々の心に寄り添ってきました。

山門横には、歌舞伎『傾城阿波の鳴門』に登場する母娘像があり、訪れる人の心に深い余韻を残します。

大阪メトロで行く六十六花御朱印巡りでご縁を頂き、初めて参拝に訪れました。

喧騒を離れ、歴史と物語に包まれる時間は、まるで自分自身と静かに向き合うようなひとときでした。

それでは、善福寺へと参りましょう。

 

この記事の続きを読む