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奈加美神社(泉佐野市) 甘い香に包まれる藤まつり【御朱印】

奈加美神社(なかみじんじゃ)は、大阪府泉佐野市に鎮座しています。

主祭神は、誉田別命(応神天皇・八幡さま)・息長帯姫命(神功皇后・応神天皇の母君)・比売命。

奈加美神社の創建は、平安時代にかかるものとされていますが、それを詳らかにするものは残されていないようです。

明治41年(1908)から翌明治42年(1909)にかけて、中庄・上瓦屋・湊の3村の字々の神社が合祀され、3村の奈(中庄)加(上瓦屋)美(湊)の頭仮名文字を綴合せて、万葉仮名の響きも美しく「奈加美神社」と称されることとなりました。

丁度、藤まつりが開催されている時に訪れることができました。

それでは、藤が咲き誇る奈加美神社へと参りましょう。

 

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流谷八幡神社(河内長野市) 樹齢400年の大イチョウが見守る石清水八幡宮別宮

流谷八幡神社(ながれたにはちまんじんじゃ)は、大阪府河内長野市天見に鎮座しています。

正式名称は「八幡神社」ですが、通称「流谷八幡神社」「八幡さん」と呼ばれています。

この地域はかつて、甲斐荘という石清水八幡宮の荘園がありました。

石清水八幡宮の根本神領であった河内国錦織部郡甲斐荘山郷流谷に、長暦3年(1039年)1月6日、石清水八幡宮より八幡神(応神天皇、神功皇后、比売大神)を勧請し、社殿を造営したことが神社創建の起源とされています。

境内には樹齢400年を超える天然記念物のイチョウがあり、鉄製湯釜などの文化財も保持する歴史豊かな神社です。

それでは、長閑な景色が広がる流谷八幡神社へと参りましょう。

 

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千代田神社(河内長野市) 菅原道真公の御神体を祀る河内長野の守護神

千代田神社(ちよだじんじゃ)は、大阪府河内長野市に鎮座しています。

ご祭神は菅原道真公、天児屋根命、底筒男命、蛭子命、足仲津彦命(仲哀天皇)、気長足姫命(神功皇后)、稲田姫命。

江戸時代以前の記録が現存していないので創建年代については不詳ですが、御神体である菅原道真公の座像が平安時代末期の作とされていることから、それ以前には存在していたと考えられています。

江戸時代の記録によりますと、かつては「天神社」、「天満宮」と呼ばれていました。

境内は緑豊かで、とても心地よい空間が広がっていました。

それでは、千代田神社へと参りましょう。

 

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波太神社(阪南市) 拝殿の壮麗さに触れる1000年を超える風景【御朱印】

波太神社(はたじんじゃ)は、大阪府阪南市に鎮座しています。

創建年代は不詳ですが、延喜式神名帳(927年)に列せられている式内社です。

鳥取部の姓を賜った天湯河板挙(あめのゆかわたな)が、祖先の角凝命(つのこりのみこと)を祭神として、波太の地(現・阪南市桑畑)に祀ったのが波太神社の始まりと伝えられています。

壮麗な拝殿は一際目を引きます。

それでは、美しい波太神社へと参りましょう。

 

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