波太神社(阪南市) 拝殿の壮麗さに触れる1000年を超える風景【御朱印】

波太神社(はたじんじゃ)は、大阪府阪南市に鎮座しています。

創建年代は不詳ですが、延喜式神名帳(927年)に列せられている式内社です。

鳥取部の姓を賜った天湯河板挙(あめのゆかわたな)が、祖先の角凝命(つのこりのみこと)を祭神として、波太の地(現・阪南市桑畑)に祀ったのが波太神社の始まりと伝えられています。

壮麗な拝殿は一際目を引きます。

それでは、美しい波太神社へと参りましょう。

 

 

ある日テレビをつけると、こちらの神社の拝殿が映っていて、あまりにも美しい拝殿に一目惚れ(笑))。

その数日後、波太神社へとやってきました♪

 

 

境内

 

大きな鳥居が迎えてくれました。

 

 

扁額

 

 

長い参道がとてもいい感じです。

 

 

石造りの橋を渡ってテクテク♪

 

 

手水舎

きれいなお水が満々と!
コロナ禍で手水がない寺社もありますが、満々とある綺麗な手水はうれしいです。

 

 

手水舎の横には門神社

ご祭神は、豊磐門戸命(とよいわまどのみこと)、櫛磐門戸命(くしいわまどのみこと)。

門を守りたまう神として称えられています。

 

 

 

波太神社本殿には、この地方の豪族であった鳥取氏の祖と伝えられる角凝命(つのこりのみこと)を主神とする波太宮(はたぐう)と、応神天皇を祭る八幡宮(はちまんぐう)の二宮が祭られています。

 

末社三神社には、天湯河板挙命(あめのゆかわたなのみこと)、神功皇后、武内宿禰が祭られています。

 

天正5年(1577年)に行われた織田信長による紀州征伐の際には、信長の本陣が置かれていました。

 

波太神社本殿、末社三神社本殿は、寛永15年(1638)の建立で、近世初頭の建造物として当時の優美な建築様式を残しており、ともに国の重要文化財に指定されています。

 

 

拝殿

とても美しい拝殿にうっとり♪
まるで鳳凰が翼を広げているようです。

 

 

末社三神社

 

 

石燈篭

拝殿前にある石燈籠は、慶長五(1600)年の銘があり、豊臣家の重臣片桐且元(かたぎりかつもと)が寄進したものと伝えられています。

 

 

舞台

 

 

庁屋

 

 

境内ですごい生命力の倒木を発見!

 

 

厳島神社

ご祭神は市杵嶋姫命、国常立命。

 

 

波太神社境内にある鳥取神社

とっても大きな鳥居です。

 

手水舎も立派です。

 

鳥取神社(右)、鳥取戎神社(左)

鳥取戎神社のご祭神は蛭子命。
七福神の中の恵比寿さまで、家業繁栄、豊漁、家内安全の守護神。「福の神」として広く信仰されています。

 

鳥取神社のご祭神は天忍穂耳命で、山中渓の山中神社が合祀されたものです。

山中渓にて無事に熊野詣が出来ますようにと旅をする人達の足を守る神として、「足神様」と呼ばれていました。

「足腰守」を頂く事ができるようです。

 

 

動画

 

 

 

御朱印

 

 

 

アクセス

 

【所在地】大阪府阪南市石田167番地
【お手洗い】あり。
【駐車場】あり。
【アクセス】・南海本線 尾崎駅下車 徒歩20分、尾崎駅よりバス波太神社前下車すぐ。JR阪和線 和泉鳥取駅 徒歩15分。

 

 

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