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光雲寺(奈良) 樹齢1000年の厄除杉がそびえる越智氏の菩提寺【御朱印】

光雲寺(こううんじ)は、奈良県高市郡高取町にある黄檗宗のお寺です。

南朝の忠臣越智氏の菩提寺で、南北朝時代初期の1346年、この一帯を治めていた越智邦澄(おちくにずみ)が出家し、越智家の菩提寺として「興雲寺」の名で建立したことが寺の始まりと伝わります。

お寺の入り口には、樹齢1000年になる厄除け杉がそびえていて、明日香にある岡寺の星祭りには、この杉の枝を持ち帰り厄払いの行事に使われ今日に至っています。

ご本尊は釈迦如来坐像。

境内には方丈庭園があり、緑あふれる静かな空間となっています。

それでは、異国情緒漂う光雲寺へと参りましょう。

 

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吉祥草寺(御所市) 千年以上の歴史が息づく役行者誕生所【御朱印】

吉祥草寺(きっしょうそうじ)は、奈良県御所市茅原にある本山修験宗のお寺です。

茅原は修験道の開祖である役行者の出生地とされ、吉祥草寺は役行者により開基、舒明天皇により創建されたと伝わります。

御本尊は五大尊(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)。

境内には役行者産湯の井戸や、役行者の腰掛け石などが残されています。

吉祥草寺からは役行者が修行を積んだという葛城山が見え、役行者の足跡を感じる事ができます。

それでは、吉祥草寺へと参りましょう。

 

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瓢箪山稲荷神社(東大阪市) 瓢箪型の古墳斜面に社殿が建つ豊臣秀吉ゆかりのお稲荷さん【御朱印】

瓢箪山稲荷神社(ひょうたんやまいなりじんじゃ)は、大阪府東大阪市瓢箪山町に鎮座しています。

生駒山麓に群集して築造された山畑古墳群。

その中でも最も古い6世紀初め頃に造られた最大の古墳、通称「瓢箪山古墳」の西斜面に、社殿が建っています。

ご祭神は保食大神(うけもちのおおかみ)。

辻占いの総本社として知られ、日本三大稲荷の一つとも言われています。

それでは、古墳の斜面に建つ瓢箪山稲荷神社へと参りましょう。

 

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綱敷天神社御旅社(大阪市) 梅塚天満宮から始まった菅原道真公との約束【御朱印】

綱敷天神社御旅社(つなしきてんじんじゃおたびしゃ)は、大阪府大阪市北区茶屋町に鎮座しています。

主祭神は菅原道真公。

綱敷天神社御本社から境外飛び地末社である歯神社と巡ってきましたが、この御旅社が最後です。

「御旅所」というのはよくありますが、「御旅社」って珍しいですね。

「御旅所」は神様の別荘地のような仮の神社を指す言葉ですが、「御旅社」は常に神様がいらっしゃるとか。

御旅社は元々御本社の南にあり、かつては「梅塚天神」と称さていたようです。

それでは、綱敷天神社御旅社へと参りましょう。

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