カテゴリー:大阪市

愛染堂勝鬘院(あいぞめどうしょうまんいん)は、大阪市天王寺区にある和宗のお寺です。

山号は荒陵山。

ご本尊は愛染明王で、「愛染さん」と呼ばれ親しまれています。

寺伝によりますと開創は593年(推古天皇元年)、聖徳太子が開いた四天王寺にある敬田院、施薬院、療病院、悲田院のうちの施薬院に始まると伝えられ、四天王寺別院となっています。

見どころがたくさんあるお寺なのですが、やはり一番は多宝塔でしょうか。

多宝塔は大阪市内最古の木造建造物で、重要文化財に指定されています。

それでは、愛染堂勝鬘院へと参りましょう。

 

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摂津国分寺(大阪市) おおさか十三仏霊場巡りと楽しい寺ガチャ【御朱印】

摂津国分寺(せっつこくぶんじ)は、大阪市北区国分寺にある真言宗のお寺です。

山号は護国山。ご本尊は薬師如来坐像。

寺伝によると、斉明天皇の頃、日本法相宗の祖・道昭が孝徳天皇の菩提を弔うために難波長柄豊碕宮の一角に建てた長柄寺を起源とされています。

街中にありながら、境内に入ると静かな空間が広がっていました。

それでは、摂津国分寺へと参りましょう。

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法楽寺(ほうらくじ)は、大阪市東住吉区にある真言宗泉涌寺派大本山のお寺です。

山号は紫金山(しこんざん)、院号は小松院。

法楽寺の創建は治承二年(1178年)、平家の棟梁、小松内大臣 平重盛公により建立されました。

御本尊に大聖不動明王をお祀りし、「たなべのお不動さん」の名で親しまれています。

山門をくぐると、とても美しい三重塔が迎えてくれました。

それでは、法楽寺へと参りましょう。

 

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大阪市天王寺区にある四天王寺は、聖徳太子が建立した日本最古の官寺として知られ、長い歴史と深い信仰に包まれた場所です。

用明天皇2年(587年)、崇仏派の蘇我氏と排仏派の物部氏による武力闘争のさなか、聖徳太子は白膠木(ぬるで)を伐って四天王の像を作り、「勝利したなら四天王を安置する寺塔を建てる」と誓願したと『日本書紀』に記されています。

その誓い通り、戦に勝利した太子はこの地に四天王寺を建立しました。

広大な敷地には、石鳥居(重要文化財)をはじめ、伽藍・庭園・諸堂が点在し、季節ごとに表情を変える美しい風景が広がります。

納経所では、通常の御朱印に加え、各霊場札所巡礼の御朱印や、「Osaka Metroで行く六十六花御朱印巡り」など、巡礼企画に参加した限定御朱印もいただけます。

この記事では、四天王寺でいただける御朱印の種類や意味、ご利益、境内の見どころ、アクセス情報まで、写真とともに詳しくご紹介します。

それでは、石鳥居をくぐって、四天王寺へと参りましょう。

 

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