投稿者:さくら
東大寺・法華堂(三月堂) 国宝・不空羂索観音菩薩【御朱印】

東大寺法華堂(とうだいじほっけどう)は、奈良県奈良市の東大寺にある仏堂です。

奈良時代(8世紀)建立で、一般に三月堂(さんがつどう)とも呼ばれています。

ご本尊は不空羂索観音菩薩(ふくうけんさくかんのんぼさつ)。

東大寺は広大な境内ですが、法華堂が位置する東方丘陵部の一画を「上院」(じょういん)と称しています。

上院には、法華堂のほか、「お水取り」で知られる二月堂、東大寺開山の良弁の像を祀る開山堂など、多くの建物があります。

この辺りは大仏開眼(752年)以前から、東大寺の前身寺院があった場所で、法華堂はその主要堂宇の一つでありました。

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石光寺(奈良) 寒牡丹が美しい中将姫伝説ゆかりの古寺【御朱印】

石光寺(せっこうじ)は、奈良県葛城市にある浄土宗の寺院です。

山号は慈雲山。

ご本尊は阿弥陀如来。

役行者の開山と伝えられています。

境内から出土した遺物などから飛鳥時代後期(白鳳期)の創建とみられる古寺で、中将姫伝説ゆかりのお寺です。

それでは、石光寺へと参りましょう。

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當麻寺中之坊(葛城市) 中将姫伝説誕生の地【御朱印】

當麻寺・中之坊(たいまでら・なかのぼう)は役行者が開いた道場で、當麻寺最古の坊僧です。

中将姫(ちゅうじょうひめ)剃髪の地と伝承され、書院(重要文化財)と庭園(史跡・名勝)で知られています。

中将姫さまの守り本尊である「導き観音さま」がご本尊として祀られています。

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當麻寺(当麻寺)の御朱印と国宝・重文だらけの伽藍三堂!

當麻寺(当麻寺)(たいまでら)は奈良県葛城市にある7世紀創建の寺院です。

法号は「禅林寺」。山号は「二上山」。

西方極楽浄土の様子を表した「當麻曼荼羅」の信仰と、曼荼羅にまつわる中将姫伝説で知られる古寺で、毎年5月14日に行われる練供養会式(ねりくようえしき)には多くの見物人が集まることで有名な寺院です。

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