カテゴリー:霊場巡礼一覧

愛染堂勝鬘院(あいぞめどうしょうまんいん)は、大阪市天王寺区にある和宗のお寺です。

山号は荒陵山。

ご本尊は愛染明王で、「愛染さん」と呼ばれ親しまれています。

寺伝によりますと開創は593年(推古天皇元年)、聖徳太子が開いた四天王寺にある敬田院、施薬院、療病院、悲田院のうちの施薬院に始まると伝えられ、四天王寺別院となっています。

見どころがたくさんあるお寺なのですが、やはり一番は多宝塔でしょうか。

多宝塔は大阪市内最古の木造建造物で、重要文化財に指定されています。

それでは、愛染堂勝鬘院へと参りましょう。

 

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Osaka Metro沿線の対象お寺・神社で「専用御朱印帳」への「特別花御朱印」の授与と、手水舎をリンクフラワーで彩る「奉納花手水」を楽しむことができる御朱印巡りイベント「Osaka Metroで行く六十六花御朱印巡り」が開催されています。

イベント期間は2025年3月21日(金)~11月30日(日)。

美しい花で彩られた奉納花手水を楽しみながら、花がテーマの特別花御朱印を授与して頂けます。

大阪メトロに乗って花御朱印巡りにお出かけしてみませんか?

 

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施福寺(せふくじ)は、大阪府和泉市槙尾山町にある天台宗の寺院です。

山号は槇尾山。

西国三十三所第4番札所で、槇尾山とともに大阪みどりの百選に選定されています。

施福寺は槇尾山(標高600m)の山腹に位置しています。

麓には駐車場はありますが、本堂(標高475m辺り)へお参りするには、標高280m辺りの駐車場から約1キロメートル(所用時間は約30分から40分の登山)もの山道歩かねばなりません。

西国三十三所札所のなかでも難所として有名なお寺です。

難所・・っと聞くと、どうしても足が向かないものでして・・。

ずっとお参りするのを躊躇していた施福寺でしたが、「身体が動くうちに行っとかないとなぁ・・笑)」っと思い立ち、気合を入れて行ってきました。

いざ行ってみると、山道を歩くのはしんどかったですが、しんどさが吹っ飛んでしまうほどの素晴らしいお寺さんでした。

帰り道では、「また来たい!」っと思うようになっていました(笑))

徒歩30~40分程の山道はしんどいですが、是非一度はお参りして欲しいおススメのお寺さんです。

それでは、山道を歩いて施福寺へと参りましょう♪

 

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浄瑠璃寺(じょうるりじ)は、京都府木津川市加茂町にある真言律宗のお寺です。

山号は小田原山。

ご本尊は九体阿弥陀仏(西方)・薬師如来(東方)。

平安時代の1047年、義明上人により創建されました。

創建時のご本尊が薬師仏であったことから、その浄土である浄瑠璃世界が寺名の由来となっています。

岩船寺へお参りした後、浄瑠璃寺へとやって来ました♪

 

本堂には、九体の阿弥陀如来さまがおられることから九体寺とも呼ばれています。

五年に渡る修理を終え、昨年の12月に全てお戻りになられた九体阿弥陀如来さま。

九体の阿弥陀如来さまがズラリと並んでいる光景は迫力たっぷりです!

山門をくぐると、美しい浄土の世界が広がっていました。

それでは、浄瑠璃寺へと参りましょう。

 

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