カテゴリー:大阪のお寺
天野山金剛寺③(河内長野市) 満開の桜と国宝金堂三尊像【御朱印】

天野山金剛寺(あまのさんこんごうじ)は大阪府河内長野市にある真言宗御室派大本山の寺院です。

金堂落慶を記念して行われている特別拝観に行って参りました。

三度目の「平成大修理」と言われていた金堂ですが、鎌倉時代に建立された金堂の一度目の修理は1605年に豊臣秀頼が、二度目は1700年に岸和田藩主・岡部美濃守長泰が徳川幕府の命を受けて行われました。

では、9年間の修理期間を経て、美しくなった金堂へと参りましょう。

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常光寺 安産の霊験あらたかな八尾地蔵尊【御朱印】

常光寺(じょうこうじ)は、大阪府八尾市本町にある臨済宗南禅寺派の寺院です。

山号は初日山。

通称「八尾地蔵尊」と尊称され、安産の霊験あらたかな寺院で知られています。

常光寺の開創は古く、奈良時代の初め聖武天皇の勅願で、行基菩薩が創建したと伝えられています。

南北朝時代には、楠正成の家臣・八尾別当顕幸が、常光寺にあって大いに南朝のために尽されました。顕幸の墓は、現在も本堂横の墓地にあります。

では、悠久の時を見てきた常光寺へとご案内しましょう。

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報恩院(ほうおんいん)は大阪市中央区にある真言宗醍醐派の仏教寺院です。

山号は高津山(たかつざん)。

寺伝によりますと、江戸時代初期(約三百年前)、名僧良遍上人(りょうべんしょうにん)が大阪の東部上町台地の佳き地を選ばれ、現世利益の不動明王信仰の世相にあった北向不動尊(きたむきふどうそん)を建立したことが始まりと伝えられています。

それでは、報恩院へとご案内しましょう。

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