カテゴリー:大阪の神社

加賀屋天満宮(かがやてんまんぐう)は、大阪市住之江区北加賀屋に鎮座しています。

御祭神は菅原大神(菅原道真公)。

昔、この辺り一帯は「敷津浦」と呼ばれていた海中であったそうです。

大和川の流下する砂の為、海辺が次第に浅くなり、徳川の慶長末期から盛んに新田の開発が行なわれました。

新田が次々に開発される中、崇敬の念が厚かった柴谷利兵衛氏により、守護神として菅原大神、又、諸新田は海中であったので末社に住吉神を鎮め奉ったのが、加賀谷天満宮の起源とされています。

大阪メトロで行く六十六花御朱印巡りでご縁を頂き、参拝に上がらせて頂きました。

境内に足を踏み入れると、とても大きな御神木が迎えて下さいました。

それでは、加賀谷天満宮へ参りましょう。

 

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生根神社(いくねじんじゃ)は、大阪府大阪市西成区玉出に鎮座しています。

御祭神は少彦名命、蛭児命、菅原道真公。

創建の年代は詳らかではありませんが、この地はもと住吉大社の神領であったことから、住吉大社摂社であった生根神社(現在は住吉大社から独立)から、少彦名神の分霊を勧請して、玉出の産土神としたのに始まると伝えられています。

住吉区の生根神社を「奥の天神」、西成区の生根神社を「上の天神」と呼ばれています。

大阪メトロで行く六十六花御朱印巡りでご縁を頂き、参拝に訪れました。

それでは、生根神社へと参りましょう。

 

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阿部野神社(あべのじんじゃ)は、大阪市阿倍野区北畠に鎮座しています。

御祭神は、北畠親房公(父)と北畠顕家公(長子)の親子。

北畠顕家公は南朝方に付いて各地を転戦され、建武中興十五社の一社となっています。

神社の鎮座地は顕家公が足利軍と戦った古戦場であり、御旅所には顕家公のお墓として伝えられている墓碑があります。

大阪メトロで行く六十六花御朱印巡りでご縁を頂き、参拝に訪れました。

ご利益は厄除け開運。

初めて訪れた阿部野神社の境内は、とても清々しく感じる素敵な神社でした。

それでは、阿部野神社へと参りましょう。

 

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志紀長吉神社(しきながよしじんじゃ)は、大阪市平野区長吉長原に鎮座しています。

創建は古く、今から1200年前の平安初期頃(794年)といわれている延喜式内社です。

御祭神は長江襲津彦命(軍神長寿の神)、事代主命(五穀豊穣の神)。

慶長20年(1615)大坂夏の陣に、真田幸村公が戦勝を日蔭大明神(志紀長吉神社)に祈願の際、神社の馬場にて休息され、この時に軍旗と刀剣を奉納されました。

その軍旗が公開されることを知り、一目見たくて参拝に訪れました。

それでは、志紀長吉神社へと参りましょう。

 

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