カテゴリー:大阪の神社

大阪・本町のビル街に佇む三ツ鳥居

ざまさん」の愛称で親しまれる坐摩神社(いかすりじんじゃ)は、生井神・福井神・綱長井神・阿須波神・波比岐神の五柱をお祀りし、古くから住居守護・旅行安全・安産のご利益で信仰を集めてきました。

創建は神功皇后が三韓征伐の帰途、淀川河口で坐摩神を祀ったことに始まると伝えられ、摂津国一宮としての格式を誇ります。

豊臣秀吉の大坂城築城に伴い、現在の船場の地に遷座し、以来この街を見守り続けています。

私が訪れたのは、ちょうど夏祭の真っ最中。

境内では末社・陶器神社の「大阪せともの祭」も同時開催され、色とりどりの陶器が並ぶ市や屋台が賑わいを添えていました。

都会の真ん中で、歴史と祭りの熱気が溶け合う—そんな特別な一日となりました。

スピリチュアル作家・桜井識子さんも訪れ、その魅力を著書やブログで紹介している坐摩神社。

本記事では、御朱印や境内の魅力、アクセス方法まで詳しくご案内します。

それでは、坐摩神社へと参りましょう。

 

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大阪メトロ沿線をめぐる「OsakaMetroで行く六十六花御朱印巡り」でご縁をいただき、堺市北区に鎮座する華表神社(かひょうじんじゃ)を訪れました。

住宅街の奥に静かに佇むこの神社は、仲哀天皇の時代に創建されたと伝わる1500年以上の歴史を持つ古社です。

鮮やかな朱の鳥居をくぐると、夏の光と緑に包まれ、心がふっとほどけていくような感覚に。

御朱印めぐりの途中で出会ったこの場所には、歴史の深さとやさしい祈りの気配が静かに息づいていました。

今回は、華表神社の御朱印や境内の見どころ、アクセス情報等を、癒しの神社めぐりの記録としてご紹介します。

それでは、華表神社へと参りましょう。

 

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7月の暑さの中、大阪府松原市に鎮座する我堂八幡宮を訪れました。

我堂八幡宮が、この記事を書いている前日に参拝した百舌鳥八幡宮から勧請された神社だと知ったのは、つい先ほどのこと。

まるで祈りの流れに導かれていたような、不思議な偶然に驚きました。

我堂八幡宮は厄除けの神様として地元の方々に親しまれ、開運松原六社参りの一社にも選ばれている静かな神社です。

境内では、樹齢200年を超える楠にある大きな瘤の姿が印象的で、災いを祓い福を呼ぶような力強さと優しさを感じました。

今回はその記憶を辿りながら、御朱印とともに我堂八幡宮で過ごした静かな祈りの時間を綴ってみたいと思います。

それでは、我堂八幡宮へと参りましょう。

 

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「Osaka Metroで行く六十六花御朱印めぐり」と「港区四社御朱印巡拝」巡りの途中、大阪市港区磯路に鎮座する三社神社(さんしゃじんじゃ)に参拝しました。

弁天町駅から歩いて約5分の場所にある三社神社。

大通りに面しているのですが、鳥居をくぐると・・ビックリ!

とても静かな世界が広がっていました。

創建は1698年。伊勢国桑名の市岡與左兵衛宗勝が新田開発の安全と成功を祈って、天照皇大神・豊受大神・住吉大神の三柱を勧請したことが始まりとされています。

その後、熱田大神・斎主大神・秋葉大神も合祀され、現在は「三社大神」として六柱の神々が祀られています。

美しい御朱印との出会いも含めて、この神社で過ごした時間は私にとって“癒しの旅のひとつ”となりました。

それでは、三社神社へと参りましょう。

 

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