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四天王寺(大阪)の御朱印 聖徳太子創建の日本最古のお寺

四天王寺(してんのうじ)は、大阪市天王寺区四天王寺にあるお寺です。

聖徳太子建立七大寺の一つとされています。

 

用明天皇2年(587年)、崇仏派の蘇我氏と排仏派の物部氏の武力闘争があったのは有名なお話。

崇仏派の聖徳太子は、白膠木(ぬるで)という木を伐って、四天王の形を作り、「もしこの戦に勝利したなら、必ずや四天王を安置する寺塔(てら)を建てる」という誓願をした。・・と、日本書紀に記されています。

そして、物部氏との武力闘争に勝ち、その誓い通りに建立した寺院が四天王寺です。

 

四天王寺の敷地は広く、全てを回ることができていませんが、伽藍や庭園、諸堂の写真と共に御朱印もご紹介して行きたいと思います。

それでは、石鳥居(重文)をくぐって、四天王寺へと参りましょう。

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丹生官省符神社(九度山)の御朱印 弘法大師を高野山へ案内した犬は導きの神様だった!

丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)は和歌山県伊都郡九度山町慈尊院にある神社です。

慈尊院から丹生官省符神社までの距離は119段の石段のみ。

石段途中にある180町石を見ながら、石造大鳥居(一の鳥居)をくぐり、119段の石段を登りきると、大きな朱色の鳥居(二の鳥居)が現れ、丹生官省符神社に到着です。

それでは、丹生官省符神社へと参りましょう。

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慈尊院(九度山)の御朱印 おっぱい絵馬には女性の願いが溢れていた!

慈尊院(じそんいん)は、和歌山県伊都郡九度山町にある高野山真言宗の寺院です。

弘仁7年(816)に弘法大師が高野山を開かれる際、庶務などを司る政所として玄関口であるこの地に慈尊院は建てられました。

慈尊院は2004年7月、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されています。

初めて訪れた慈尊院は、弘法大師の母公を祀るお墓(弥勒堂)があり、昔は女人禁制であった高野山に上がれなかった女性の信仰を集めた聖地であるように感じました。

それでは慈尊院へと参りましょう。

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安倍文殊院(奈良) 国宝がズラリ!日本最大の渡海文殊群像は必見!【御朱印】

安倍文殊院あべもんじゅいん)は、奈良県桜井市にある華厳宗東大寺の別格本山です。

山号は安倍山。ご本尊は文殊菩薩。

日本最古に属する寺院です。

切戸文殊(京都府)・亀岡文殊(山形県)とともに日本三文殊のひとつに数えられています。

コスモスが咲いている季節に訪れました。

それでは、安倍文殊院へと参りましょう。

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