丹生川上神社下社(奈良) 天へと続く階にうっとり!日本最古の水神を祀るパワースポット【御朱印】

丹生川上神社下社(にうかわかみじんじゃしもしゃ)は、奈良県吉野郡下市町長谷(ながたに)に鎮座しています。

「丹生川上神社三社巡り」の一社。

 

 

 

主祭神は闇龗神 (くらおかみのかみ)。

天武天皇によって675年に創建された、雨乞いの神、日本最古の水神を祀る神社として有名です。

天空へと続くかのような75段の屋根付き階(きざはし)は必見!

白と黒の2頭の神馬にも会うことができました。

それでは、丹生川上神社下社へと参りましょう。

 

丹生川上神社下社の前には、清らかな丹生川が流れていて、丁度、鳥居正面あたりから、川に降りることができるようになっています。

 

丹生川で手を浸して・・禊をしました。

 

 

境内

 

鳥居

 

 

川で清めたのですが、手水舎があったので、更に清めました(笑)

 

 

二の鳥居と拝殿

 

 

拝殿と本殿を繋ぐ75段の屋根付き階(きざはし)

 

 

境内にちょこん!・・っとある「産霊石(むすびいし)」

 

男根と女陰の御神体が重なり合い、石のそこに約10cmほどの深い穴が空いています。

丹生川上神社下社に参拝し子宝に恵まれた信者が、前を流れる丹生川で禊をしたときに川底にあった石を奉納したものだとか。

 

 

御食の井(みけのい)

蛇口から御神水を頂くことができます。

 

ペットボトル(500ml)を持参して、頂いて帰りました。

とても美味しいお水でした♪

 

 

欅の御神木

樹齢約500年の欅の御神木は、とても大きく迫力満点!

御神木に手をあて、何か一つだけ願うと・・ご利益に預かることができるかも?・・っと、説明版に書かれていました。

私も願い事を・・・むにょむにょ・・♪笑

 

欅の御神木の下は、とっても気持ち良かったです。

パワースポットのような気がします(笑)。

 

ご本殿へと続く階(きざはし)も、ここからよく見えます。

 

 

芽出度い事が生じ、福を招きよせるお祓い「発祥致福の人形祓い」をしました。

人形に自身の穢れをうつし、発祥致福石の中央から水で流すようです。

 

発祥致福石がこちら♪

 

「ココ▼ココ▼ココ▼」って書いてある場所から流してね。

 

 

蛙石

蛙が立ち上がった姿に似ているから・・蛙石♪

 

こちらは、牛石。

確かに牛に似てる・・!

 

 

多羅葉の木

多羅葉の葉っぱに文字が書けることから「はがきの木」とも呼ばれています。

 

 

天誅(てんちゅう)組史跡と書いてあったので行ってみます!

 

天誅組で活躍した橋本若狭の忠碑がありました。

幕末に尊皇攘夷を掲げ、倒幕運動の先駆けとなった天誅組。

橋本若狭は丹生川上神社下社の神職であったようです。

 

 

神馬が境内に居ます。

 

朝ごはんをモグモグ中♪

私が訪れた時間はちょうど朝食タイム中♪

朝食は白馬、黒馬、別々のお部屋で食べるそうです。

理由は、食べるペースが違うからだそうで、スローペースな馬が・・・「あ~!ダメダメ!私の分を取らないで~!」・・ってなるからでしょうか?笑

 

朝食タイムが終わったので、黒馬もやってきました。

 

白と黒の神馬が揃いましたね。

社伝によりますと、かつて朝廷より、雨を祈るときには「黒馬」を、晴れを祈るときには「白馬」が奉納されました。

この水神信仰が絵馬発症の起源と伝わり、京都の貴船神社へと受け継がれていったとされています。

 

日本最初の絵馬

 

 

目立たない場所ですが、ニワトリも居ますよ♪

 

 

境内はとても清々しく、素晴らしい神社でした。

 

 

動画

 

 

 

御朱印

 

丹生川上神社下社(左)

 

 

アクセス

 

【所在地】奈良県吉野郡下市町長谷1-1

【札所等】神仏霊場巡拝の道奈良第29番(2018年夏から)。

【駐車場】無料駐車場あり。

【交通アクセス】下市口駅(近鉄吉野線)から、奈良交通バスで「長谷」バス停下車すぐ。

 

 

 

ランチ

 

丹生川上神社下社から近くにある「奥座敷市場」でお昼ごはんを頂きました。

店内は地元の土産物などが販売されています。

 

「山伏カレー」と「いのししコロッケ」をいただきまぁ~す♪

山伏カレーの中には、イノシシのお肉が入ってます。

コロッケは揚げたてアツアツ!

 

最高の景色と共に美味しかったデス。

 

 

 

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