- 投稿 2025/10/19更新 2025/10/19
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大阪・なんばの街を歩いていると、観光客で賑わう神社があります。
そこは勝運と厄除けのご利益で知られる難波八阪神社(なんばやさかじんじゃ)。
高さ12メートルもの獅子殿は、訪れる人の目を奪い、邪気を飲み込み、力強い運を呼び込む象徴とされています。
この神社の歴史は古く、平安時代の延久年間(11世紀後半)にはすでに「難波下の宮」として地域の人々に信仰されていたと伝わります。
御祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子命(やはしらみこのみこと)。
素盞嗚尊は八岐大蛇を退治した神話にちなみ、災厄を祓い、勇気と勝利を授ける存在として崇められてきました。
現代ではSNS映えするスポットとしても注目を集めていますが、その背景には千年以上にわたる信仰と、浪速の人々に寄り添ってきた歴史があります。
観光で訪れる人にとっても、地元の方にとっても、ここは「力をいただける場所」。
大阪観光の合間に立ち寄れば、迫力と癒しの両方を感じられるでしょう。
それでは、難波八阪神社へ参りましょう。







