新家北向薬師如来堂(泉南市) 平安時代の薬師如来坐像を祀るお堂

新家北向薬師如来堂(しんけきたむきやくしにょらいどう)は、大阪府泉南市新家にあるお堂で、種河神社と隣接しています。

薬師堂の中には平安時代中期から後期の作とされている薬師如来が祀られています。

種河神社へお参りした後に訪れました。

 

それでは、新家北向薬師如来堂へと参りましょう。

 

 

境内

 

種河神社を訪れた際、丁度、「新家北向薬師如来堂」の看板がある辺りの参拝者駐車場を利用しました。

その時にこの看板を見つけ、「種河神社にお詣りしてから行こう!」っと思っていましたら、種河神社と繋がっていました(笑))

 

 

種河神社から見える新家北向薬師如来堂

 

 

立派な鐘楼ですが、鐘は外されていました。

 

 

新家北向薬師如来堂

 

 

説明書き

 

一見して中央作ではなく地方作の仏像であるが、頭部の盛り上がり、螺髪の粒の大きさ、膝の張りが大きく安定している所や衣文の線刻の様子などから平安時代中期から後期の作と考えられる。

本像の作者については特定出来ないが、恐らく地元に近い山岳修験者や聖などの作によるものかと考えられる。

本像は美術工芸品的価値よりも、地元仏としての薬師如来像が地元に伝世されたことによる、当地方古代の土着信仰の一資料として貴重である。

 

平安時代の薬師如来さまが祀られています。

誰が作ったのか判らないようですが、もしかしたら、霊山とされている笠山で修行をされていた方が作られたのかも?・・っと、色々と想像してしまいますね。

 

 

境内の様子

 

 

大師堂

 

 

あじさいが咲いていました♪

 

 

参拝動画

 

 

 

アクセス

 

【所在地】大阪府泉南市新家1079

【駐車場】あり。(ちびっこ広場前に参拝者駐車場があります。)

【交通アクセス】JR阪和線「新家」駅より徒歩約20分。

 

 

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