カテゴリー:大阪メトロで行く六十六花御朱印巡り

Osaka Metroで行く六十六花御朱印巡り」で、ご縁をいただいた大阪市にある清水寺

天王寺の坂道を登った先に、風が通り抜ける舞台と滝の音に包まれる静かな空間が広がっていました。

京都の清水寺を模して再建されたこのお寺は、江戸時代に延海阿闍梨によって中興され、聖徳太子作と伝わる千手観音像を本尊として祀る、深い歴史を持つ場所でもあります。

今回は、寺社好きな女性におすすめしたい、癒しと静けさに満ちた御朱印めぐりのひとときをご紹介します。

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「Osaka Metroで行く六十六花御朱印めぐり」と「港区四社御朱印巡拝」巡りの途中、大阪市港区磯路に鎮座する三社神社(さんしゃじんじゃ)に参拝しました。

弁天町駅から歩いて約5分の場所にある三社神社。

大通りに面しているのですが、鳥居をくぐると・・ビックリ!

とても静かな世界が広がっていました。

創建は1698年。伊勢国桑名の市岡與左兵衛宗勝が新田開発の安全と成功を祈って、天照皇大神・豊受大神・住吉大神の三柱を勧請したことが始まりとされています。

その後、熱田大神・斎主大神・秋葉大神も合祀され、現在は「三社大神」として六柱の神々が祀られています。

美しい御朱印との出会いも含めて、この神社で過ごした時間は私にとって“癒しの旅のひとつ”となりました。

それでは、三社神社へと参りましょう。

 

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釈迦院の静けさに耳を澄ませたあと、港町の風に誘われるように向かったのが、三津神社(みつじんじゃ)でした。

大阪市港区夕凪に鎮座する三津神社は、江戸時代の明和5年(1768)、石田三右衛門が当地の開発を進める際に、工事の安全と成功を祈願して天照皇大神を勧請したことに始まります。

その後、田中産土神社と八幡屋住吉神社が合祀され、昭和7年に「三津神社」と改称されました。

三津神社は、三つの社が一つになった祈りの場所なのですね。

境内には、紅白の鳥居が並ぶ境内社や、しゃもじを手にした神様が祀られていて、ちょっとユニークであたたかい雰囲気のある神社です。

今回は、三津神社で出会った祈りのかたちと、御朱印旅のひとときを綴ります。

それでは、三津神社へと参りましょう。

 

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大阪メトロで行く六十六花御朱印巡り」でご縁を頂き、築港高野山 釈迦院を訪れました。

大阪市の喧騒から少し離れたこの場所は、大阪メトロ中央線・大阪港駅からほど近く、静かに佇む高野山真言宗のお寺です。

昭和初期に建立された釈迦院は、港町の人々の心の拠り所として、長く親しまれてきました。

門をくぐった瞬間、空気がふっと変わったような気がしました。

風の音、木々のざわめき、そして見えないけれどそこにある仏の気配にそっと耳を澄ませてみると、どこからか滝が流れているような水の音が聞こえてきます。

この水の音はどこから・・?

今回は、釈迦院で過ごした静かな時間の記憶を花御朱印とともに綴ってみたいと思います。

それでは、釈迦院へと参りましょう。

 

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