カテゴリー:大阪メトロで行く六十六花御朱印巡り

大阪・なんばの街を歩いていると、観光客で賑わう神社があります。

そこは勝運と厄除けのご利益で知られる難波八阪神社(なんばやさかじんじゃ)。

高さ12メートルもの獅子殿は、訪れる人の目を奪い、邪気を飲み込み、力強い運を呼び込む象徴とされています。

この神社の歴史は古く、平安時代の延久年間(11世紀後半)にはすでに「難波下の宮」として地域の人々に信仰されていたと伝わります。

御祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子命(やはしらみこのみこと)。

素盞嗚尊は八岐大蛇を退治した神話にちなみ、災厄を祓い、勇気と勝利を授ける存在として崇められてきました。

現代ではSNS映えするスポットとしても注目を集めていますが、その背景には千年以上にわたる信仰と、浪速の人々に寄り添ってきた歴史があります。

観光で訪れる人にとっても、地元の方にとっても、ここは「力をいただける場所」。

大阪観光の合間に立ち寄れば、迫力と癒しの両方を感じられるでしょう。

それでは、難波八阪神社へ参りましょう。

 

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大阪市北区にある国分寺(こくぶんじ)は、古くから地域の信仰を集めてきた由緒あるお寺です。

創建は斉明天皇の時代にまでさかのぼり、聖武天皇の詔により「摂津国分寺」として栄えた歴史を持ちます。

そんな国分寺を、今回は「OsakaMetroで行く六十六花御朱印巡り」の一環として再び訪れました。

花をテーマにした御朱印は、手にした瞬間に心がふわりと華やぐようで、御朱印帳を開くたびに旅の記憶がよみがえります。

同じお寺でも、御朱印を通じて出会える魅力は新鮮で、参拝の時間がより豊かに感じられました。

この記事では、国分寺でいただいた花御朱印、そして参拝時の雰囲気をお伝えしていきます。

 

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大阪ミナミの中心、心斎橋筋のにぎわいの中に、ふと現れる静かな祈りの空間。

ミナミの観音さん」として親しまれる三津寺(みってらさん)は、都会に暮らす人々の心をそっと包み込んでくれるお寺です。

今回は、「OsakaMetroで行く六十六花御朱印巡り」のひとつとして、絵写経御朱印をいただいた様子をご紹介します。

それでは、三津寺へと参りましょう。

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大阪市北区・野崎町にある蟠龍寺(ばんりゅうじ)は、慶長13年(1608年)に念誉順応上人によって創建された浄土宗のお寺で、大阪新四十八願所阿弥陀巡礼の第3番札所です。

かつては『長福寺』と呼ばれ、近松門左衛門の『曽根崎心中』にも登場するなど、歴史ある寺院として知られています。

現在は都会的な外観を持ちながら、境内では静けさと癒しを感じられる空間が広がります。

訪れた日は工事に伴い本堂への参拝はできませんでしたが、「OsakaMetroで行く六十六花御朱印巡り」の花御朱印をいただくことができました。

 

※この記事は「OsakaMetroで行く六十六花御朱印巡り」シリーズの一記事です。

他の寺社の御朱印や巡礼体験など、詳しくは以下の記事でご紹介しています。

 

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