男乃宇刀神社(和泉市) 神武東征伝説を体感する神話と神秘の聖地【御朱印】

男乃宇刀神社(おのうとじんじゃ)は、大阪府和泉市仏並町に鎮座しています。

主祭神は、彦五瀬命(ひこいつせのみこと)・神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのすめらみこと・神武天皇)・五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)。

ここは、彦五瀬命が長髄彦と孔舎衙坂で戦った時に傷を負い余儀なく一時退却した際、この地の豪族である横山彦が迎えたとされる場所です。

「男乃宇刀」という名前の「男乃」は兄、「宇刀」は弟の意味であり、兄である彦五瀬命と弟である神日本磐余彦尊を祀っていることに由来しているとか。

それでは、神武東征の歴史舞台、男乃宇刀神社へと参りましょう。

 

 

境内

 

鳥居をくぐって、石段をテクテク♪

 

 

石段を上りきると、静かな境内が広がっていました。

 

 

境内右手には神馬

 

 

その横には八坂神社

 

 

拝殿

 

割拝殿を抜けると・・・!

素晴らしい空間が広がっていました。

ご神気を感じるというか、なんというか!

「気持ちいぃ~!」っという言葉しか出てきません(笑))

とても清々しい空気が流れています。

 

主祭神は、彦五瀬命(ひこいつせのみこと)・神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのすめらみこと・神武天皇)・五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)。

 

 

本殿

 

男乃宇刀神社由緒記によりますと、創建年代は元慶年間(877~885年)。

ここ男乃宇刀神社は延喜(901~923)式神名帳に記された男乃宇刀神社二座のうちの一座で、御祭神は彦五瀬命と五十瓊敷入彦命であり、上之宮と称されてきました。

もう一座は、下宮町、今の和泉市総合スポーツセンターの地にあって、御祭神は神武天皇であり、下之宮と称されてきました。

文禄年間(1592~1596)には男乃宇刀神社二座ともに牛頭大王を奉祀。

昭和20年9月に下之宮座男乃宇刀神社は上之宮座男乃宇刀神社へ合祀され、下之宮座男乃宇刀神社の社殿は方違神社(堺市)へ移譲されました。

 

かつて兄は「上之宮」、弟は「下之宮」に祀られていたのですね。

 

 

 

 

手水舎

 

 

市杵島姫社

 

 

右:秋葉社、八幡社、大年社  左:菅原社

 

 

こちらはどなたでしょ。

 

 

大物主社

 

 

動画

 

 

 

御朱印

 

 

 

ランチ

 

近くにある「道の駅いずみ山愛の里」でカツカレーを頂きました。

お肉が分厚くて美味しかった!

 

レストラン横の枝垂れ桜がとても綺麗でした♪

 

 

アクセス

 

【所在地】大阪府和泉市仏並町1740

【お手洗い】あり。

【駐車場】無料駐車場あり。

鳥居の前に駐車場案内があります。急こう配の坂道を登りきると駐車場があります。道が狭いので要注意です。

(急こう配の先が見えず、途中不安を感じ引き返してしまいましたが(まるで一時退却した神武東征状態w)、そのまま登りきっても大丈夫です。私は「道の駅いずみ山愛の里」に車を停めて行きました。徒歩約10分程です。横山病院の前を通るとショートカットできます。)

【交通アクセス】泉北高速鉄道和泉中央駅下車後、南海バス父鬼線乗り換えバス停「神社前」下車後すぐ。

 

 

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