子安阿弥陀寺(和泉市) 光明皇后の歴史に包まれた子授け・安産祈願の古刹【御朱印】

阿弥陀寺(あみだでら)は、大阪府和泉市大野町にある高野山真言宗のお寺です。

子授け・安産祈願のお寺として知られ、子安阿弥陀寺とも呼ばれています。

とても歴史あるお寺で、約1200年前、行基が光明皇后の安産に感激して、桜の大樹で阿弥陀如来を彫り、安置したのが始まりとされています。

桜の大樹で彫られた阿弥陀如来さま。

折しも、桜が咲く美しい季節に訪れる事ができました。

それでは、阿弥陀寺へと参りましょう。

 

 

境内

 

とても素敵な参道です。

 

 

由緒記

 

当寺は今から1200有余年前、聖武天皇の御妃光明皇后が御産を悩まれているときに、当時和泉の国の行基に皇后御安産のための秘法を修めよと勅命を下されました。

 

行基は、槇尾山の西南に当たる清浄の滝において三七日の間、水ごもりをとって安産の秘法を習得したところ、満願の日の天平11年(西暦739年)3月15日(旧2月15日)の夜明けごろ、滝頭の大桜樹の上に光明が現れ、あたりを照らし金色さんぜんたる阿弥陀如来が影向され、玉のような皇子御安産の由を告げ知らせてくださいました。

 

ここで行基はこのあらたかな霊験に感激し、直ちにその大桜樹を伐りて、今はっきりと目のあたりに拝んだ如来様の尊像を刻んで当寺に安置しました。

それより女人安産の守り仏としてあがめうやまわれています。

 

特に4月第1日曜日の大般若法要には、各方面からの参拝者で終日盛大に賑わいます。

 

(阿弥陀寺公式サイトより引用)

 

 

光明皇后御平勅願の碑

 

 

扁額

 

 

手水所と庭園の桜

 

 

登廊がとても素敵です。

桜を愛でながら登廊をテクテク♪

 

右側を見れば桜

 

左側を見ても桜(笑)

 

 

本堂

御本尊は子安阿弥陀如来。

御祈祷希望の方がたくさんいらしてました。

やはり、子授け・安産に霊験あらたかな人気のお寺さんのようです。

 

 

鐘楼

「一打一願 かるくたたいて下さい」とあったので、かる~く鐘を撞かせて頂きました。

かる~くたたいても、かなりの音がしてビックリ!笑

 

 

鐘楼からの景色

 

 

休憩所と授乳室

休憩所は自由に休憩できるようです。

授乳室もあり、なんて心優しいお寺さんなのでしょう!

 

 

よだれかけ納め所

 

 

子授けにご利益がある産神権現へ♪

 

産神権現

産神権現は本堂左側からの石段を上った場所にあるのですが、ここは空気が違いました。

手を合わせていると、、風がビューっ!っと吹いて、、。

「!!!!!」

神仏から歓迎のサインを頂いたような気持ちになりました。

 

とても心地良い場所でした♪

 

 

油谷不動尊

 

 

阿弥陀寺の駐車場や公園付近の桜がとてもきれいです。

 

桜と登廊

 

 

動画

 

 

 

御朱印

 

 

 

アクセス

 

【所在地】大阪府和泉市大野町118

【お手洗い】あり。

【駐車場】無料駐車場あり。

【アクセス】泉北高速鉄道「和泉中央駅」より、南海バス「父鬼行」に乗車「大野」にて下車、徒歩3分。

子安阿弥陀寺公式サイト

 

 

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