カテゴリー:奈良のお寺
矢田寺(奈良) お地蔵さんとあじさいのお寺【御朱印】

矢田寺(やたでら)は、奈良県大和郡山市にある高野山真言宗の寺院です。

正式には「金剛山寺」と言いますが、古くから「矢田寺」「矢田のお地蔵さん」と呼ばれ親しまれています。

矢田寺は、天武天皇の勅願により智通(ちつう)僧正が開基されたお寺です。

智通僧正は、玄奘三蔵から法相宗を学び、日本に伝えた僧侶でもあります。

矢田寺の境内には約10,000株、約60種のアジサイが植えられていて「あじさい寺」としても有名です。

 

では、色とりどりのあじさいが咲き誇る矢田寺へとご案内しましょう。

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橘寺(明日香村) 聖徳太子誕生の地【御朱印】

橘寺(たちばなでら)は、奈良県高市郡明日香村にある天台宗の寺院です。

正式には「仏頭山上宮皇院菩提寺(ぶっとうざんじょうぐうおういんぼだいじ)」と称します。

橘寺は聖徳太子誕生の地と伝えられ、太子の父である用明天皇の別宮があったされています。

では、聖徳太子建立七大寺の一つとされている橘寺へとご案内しましょう。

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川原寺(弘福寺) 日本初の写経が行われたお寺【御朱印】

川原寺(かわはらでら)は、奈良県高市郡明日香村にあった仏教寺院です。

現在は、川原寺跡として、国の史跡に指定されています。

飛鳥寺(法興寺)・薬師寺・大官大寺(大安寺)と並び「飛鳥の四大寺」の一つに数えられた大寺院でありましたが、中世以降衰微し廃寺となりました。

現在は、川原寺中金堂跡に弘福寺(ぐふくじ)が江戸時代中期に建立され、現在に至っています。

では、川原寺跡と弘福寺へとご案内しましょう。

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岡寺(奈良) 日本最初の厄除け霊場【御朱印】

岡寺(おかでら)は、奈良県高市郡明日香村岡にある真言宗豊山派の寺院です。

およそ1300年程前、天武天皇の皇子である草壁皇子が住んだ岡宮の跡に、当時の仏教の指導者であった義淵僧正が創建したと伝えられています。

義淵僧正は奈良東大寺の基を開いた良弁僧正や菩薩と仰がれた行基、その他奈良時代の仏教を興隆した多くの先駆者の師として知られています。

草壁皇子が住んだ岡宮をもらい受けたことから岡寺と多くの人に呼ばれていますが、正式には龍蓋寺(りゅうがいじ)と言います。

それでは、日本最初の厄除け霊場と言われている岡寺へとご案内しましょう。

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