- 投稿 2018/08/28更新 2024/12/12
- 霊場巡礼一覧 - 西国三十三所霊場

西国三十三所は、近畿2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音信仰の霊場のことで、日本で最も歴史のある霊場巡礼です。
「三十三」という数字は、観音菩薩さまが衆生を救うとき33の姿に変化するという信仰に由来しているそうで、三十三の霊場を巡拝することによって現世で犯したあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できるとされています。
では、西国三十三所霊場をご紹介しましょう。
2018/08/28
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2018/08/09
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西国三十三所は、近畿2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音信仰の霊場のことで、日本で最も歴史のある霊場巡礼です。
「三十三」という数字は、観音菩薩さまが衆生を救うとき33の姿に変化するという信仰に由来しているそうで、三十三の霊場を巡拝することによって現世で犯したあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できるとされています。
では、西国三十三所霊場をご紹介しましょう。
唐招提寺(とうしょうだいじ)は、奈良市五条町にある世界文化遺産に登録されている寺院です。
ご本尊は廬舎那仏。
中国・唐出身の鑑真和上は、東大寺で5年を過ごされた後、新田部(にたべ)親王の旧宅地を賜り、戒律の修験道場を創建されました。これが現在の唐招提寺のはじまりです。
喜光寺、薬師寺、西大寺とロータスロードを巡ってきましたが、最後に訪れたのは唐招提寺です。
では、鑑真和上が晩年を過ごされたという唐招提寺へと参りましょう。
西大寺(さいだいじ)は、奈良県奈良市にある真言律宗総本山の寺院です。
山号は勝宝山。
大仏で知られる「東大寺」は有名ですが、「西大寺」を御存知の方は少ないのではないでしょうか。
「西大寺」は「東大寺」に対するもので、奈良時代には薬師金堂、弥勒金堂、四王堂、十一面堂、東西の五重塔などが立ち並ぶ壮大な伽藍を持った南都七大寺の一つに数えられる大寺院でしたが、平安時代に入って衰退し、火災や台風で多くの堂塔が失われてしまいました。
蓮の花の咲くお寺を巡るロータスロード。
薬師寺の次に訪れたのは西大寺です。
では、かつては壮大な伽藍があったという西大寺へと参りましょう。
おふさ観音(おふさかんのん)は、奈良県橿原市にある寺院です。
おふさ観音というのは通称名で、正式名称は高野山真言宗別格本山 十無量山 観音寺と言い、天明年間(1781~89)、妙円尼の創建と伝えられています。
境内ではたくさんのバラが育てられ、「バラのお寺」として知られています。
7月1日~ 8月31日までは、風鈴まつりが開かれていて境内の中は風鈴一色となります。
では、風鈴まつりが開催されているおふさ観音へご案内しましょう。