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中宮寺(ちゅうぐうじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町の法隆寺に隣接する、聖徳太子ゆかりの寺院です。
聖徳太子の御母、穴穂部間人皇后の御願によって、太子の宮居斑鳩宮を中央にして、西の法隆寺と対照的な位置に創建されました。
山号を法興山、御本尊は如意輪観音。
御本尊の国宝菩薩半跏像(伝如意輪観音・飛鳥時代)の姿はとても優雅で美しく、特に古典的微笑(アルカイックスマイル)は、エジプトのスフィンクス、レオナルド・ダ・ヴィンチ作のモナリザと並んで「世界の三つの微笑像」とも呼ばれています。
それでは、中宮寺へと参りましょう。
境内
現在は法隆寺東院に隣接していますが、創建当初は500メートルほど東にありました。
現在地に移転したのは中宮寺が門跡寺院となった16世紀末頃のことと推定されています。
拝観料600円。
法隆寺参拝者は割引あり(500円)。
御朱印帳を先に預けて、拝観させて頂きました。
本堂
本堂の中では、国宝菩薩半跏像と天寿国曼荼羅繍帳(国宝)を拝見する事ができます。
御本尊の国宝菩薩半跏像(伝如意輪観音・飛鳥時代)の姿はとても優雅で美しく、特に古典的微笑(アルカイックスマイル)は、エジプトのスフィンクス、レオナルド・ダ・ヴィンチ作のモナリザと並んで「世界の三つの微笑像」とも呼ばれています。
半跏の姿勢で左の足を垂れ、右の足を膝の上に置き、右手を曲げて、その指先きをほのかに頬に触れんばかりの優美なお姿は、大変美しく、いつまでも見ていたくなります。
本堂下の池で、亀が泳いでいました。
動画
(2021年3月撮影)
御朱印
アクセス
【所在地】生駒郡斑鳩町法隆寺北1-1-2
【拝観料】600円(法隆寺参拝者は500円)
【御朱印】あり。
【札所等】聖徳太子霊跡15番・中部尼寺巡り15番・神仏霊場巡拝の道 第27番
【駐車場】なし
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